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北海道 胆振東部地震による被害関連情報(第1報)

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各教区の皆さま

+主の平和
北海道教区より、このたびの地震による被害について、
「北海道 胆振東部地震による被害関連情報(第1信)」が届きましたので、
以下にお知らせいたします。
お祈りのうちにお支えいただければ幸いです。

2018年9月11日
日本聖公会管区事務所
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主の平安をお祈りいたします。

9月6日未明に北海道胆振地方を震源に起きた最大震度7の地震によって、多くの被害が発生しました。
10日現在、亡くなられた方41名、避難を余儀なくされている方々が2千名ほどに達しています。
また、この度の災害は、たった1基の火力発電所の停止によって、北海道全域で電力の供給がストップするブラックアウト現象という特異な事象も発生し、大きな混乱をもたらしました。

教区事務所も丸2日間停電となり、情報の収集、連絡に大きな支障が生じたこと、また余震への備えも必要なことから、皆さまへのお知らせが地震発生から5日後となってしまいましたことお詫び申し上げます。
停電中、また電源が回復して以降、多くの方々からお見舞いをいただき、また、お問い合わせ、支援のお申し出をいただきましたが、以上のような理由で対応することができませんでした。
北海道内全体の被害状況はすでに報道機関により次々と更新されておりますので、そちらをご覧下さい。ここでは北海道教区関連の被害状況について、また関連する情報をお伝え申し上げます。 

<被害を受けた教会、信徒の状況>
1,新札幌聖ニコラス教会 ※本記事の一番下に追加情報あり
牧師館内部の壁に複数の亀裂が生じています。
また、床部分に相当の傾斜があるため、安全を考慮し、このままでは居住することは困難であると判断しています。
定住教役者である上平聖職候補生、ご家族はご無事ですが、早急に近隣のアパート等に転居する予定です。
礼拝堂部分に損傷はなく、専門家による安全面の診断を経て礼拝は継続する見込みです。

2,苫小牧聖ルカ教会
外壁の一部が落下、下地が露出した状態になっています。
また、厚真町在住の信徒1名が割れたガラスによって足に怪我をされ、別の場所にあるご実家に避難しておられます。
さらに、むかわ町の信徒のご家族1名が避難所に滞在しておられます。

3,室蘭聖マタイ教会
現在、定住教役者不在ですが、牧師館の窓ガラス数枚が破損しています。

<施設について>
教区内には5つの幼稚園、4つの保育園、NPO法人が1つありますが、建物損傷の報告はありません。
しかしながら、地震によって心に傷を受けた子どもたちもおりますので、各施設は全力で子どもたち、保護者のケアに当たっています。

<ボランティアの受け入れについて> 
大きな被害があった厚真町、むかわ町、むかわ町穂別地区に近い、苫小牧聖ルカ教会の吉野司祭が現地に赴き、被害の実態、ボランティアの受け入れ状況について調査をしております。

広大な北海道で小さな自治体が離れて点在する地理的な特性のため、現地では人手は必要なものの、ボランティアの交通手段、宿泊施設などを確保するのが大変むずかしい状況です。

また現地では停電も継続しているなど混乱もあることから、現状では北海道教区が主体的にボランティアを受け入れ、派遣することは考えておりません。

ただ、現地の状況が改善し、社会福祉協議会などの体制が整い、協力関係ができれば、苫小牧聖ルカ教会を拠点にボランティア活動を展開する可能性があります。
その場合も、教会の物理的な事情で人数は4〜5人の規模、期間も2週間程度にならざるを得ないと考えています。
ちなみに、苫小牧の教会から上記3地区の被災地、避難所までは車で片道40〜50分の距離になります。

<支援募金について>
北海道教区独自の活動を展開するのが困難なため、この度の災害に対する支援募金の受付は行わない方針です。
お気持ちのある方は公的な機関、民間の団体などをご利用下さい。


今後、新たな情報、展開がありましたら、その都度お知らせ申し上げます。

改めてこの度の地震によって亡くなられた方々、被災し、困難な生活を強いられている方々の上に、主の癒しと平安が与えられますように、また支援に当たる方々に主のみ力が加えられ、導きがありますように、お祈りをお願い申し上げます。

以上

2018年9月10日
日本聖公会北海道教区 主教 ナタナエル 植松 誠
事務所主事 司祭 コルベ 下澤 昌



【9月12日 追加情報】

主の平安をお祈りいたします。
9月10日付けでお送りした第1報で、新札幌聖ニコラス教会の被害状況についてお知らせいたしました。その点について、新たな展開がありましたのでお知らせいたします。

新札幌聖ニコラス教会は、この度の地震によって牧師館を中心に壁のクラック、床部分に傾斜が生じるなど、生活に支障がある損傷を受けました。
その後、専門家による建物の診断を受けたところ、詳細は天井や床を切開しなければ確認できないものの、建物の本体構造には大きな問題がなく、最も障害となっている床の傾斜は、何とか修復可能であることが判明いたしました。また、今後もし同規模の地震が生じた場合でも、建物に重大な損傷を受ける可能性は低いことも確認されたところです。

そのため、当初考えておりました、定住者の上平聖職候補生、ご家族の移転は、ご本人の同意をいただき、必要なしとの結論を出しました。 しばらくの間、不便な生活を強いられることになりますが、早期に修復工事が行われるように善処したいと考えております。

引き続き、この度の地震によって被災し、困難な生活を強いられている方々の上に、主の癒しと平安が与えられますように、また支援に当たる方々に主のみ力が加えられ、導きがありますように、お祈りをお願い申し上げます。

以上

日本聖公会北海道教区 主教 ナタナエル 植松 誠
事務所主事 司祭 コルベ 下澤 昌

2018.09.11 | 各教区の活動・お知らせ・その他

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