タリタ・クム第29号

タリタ・クム第29号が発行されました。
下記よりpdfファイルでご覧頂けます。

タリタ・クム第29号 2017年10月25日発行

・・・ 渡邊さゆりさま(日本バプテスト神学校 教務主任)
                    の記事より一部抜粋 ・・・

「二人は一体となり」
―ハガルとサライの協働を読み解く― 創世記16章から

「女主人サライのもとから逃げているところです」(創16:8)。こう述べる彼女の身に、何が起こったのでしょう。この話は、女同士の嫉みの話と解されてきました。女主人サライは、エジプト人女奴隷ハガルを夫に差し出し、ハガルは妊娠しないサライを軽視した、と。
(中略)
女たちの情動的な描写のトリックにはまり、「どちらが善?」とジャッジを下す聖書講読は、女たちへ「難儀を苦しめ」というメッセージを送りかねません。聖書テクストの読みには「もうひとつ」も、あり得るのです。わたしたちは、早急にヤハウエ―アブラムの「肩を持つ」読み方から離れる必要があります。もうこれ以上、サライも、ハガルも、差し出させないために。もう二度と、暴力の下に女たちを閉じ込めないために。


 ◆『タリタ・クム』バックナンバーはこちらからご覧いただけます。

2017.11.01 | 正平・ジェンダープロジェクト

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