2012年人権セミナーについて

+主の御名を賛美いたします。
管区人権担当者では、毎年人権セミナーを開催しております。昨年は東日本大震災のために中止となりましたが、ここ数年は各教区で行っている人権活動に学ぶことも目的とし、各教区に人権セミナーを準備していただき開催してきました。

今年は北海道教区が担当してくださり、別紙案内にありますように「北海道の歴史を通して学ぶ-人権の視点から-」をテーマに主にアイヌの人々の歴史と文化、またアイヌ伝道についての学びを行うことになりました。

北海道以外の土地に住む者にとっては学ぶ機会の少ない課題ですが、北海道の大自然の中で生きてきた人々の歴史や文化を人権の視点から学ぶ貴重な機会であると思います。
どうぞ貴教会においても人権セミナーの案内を掲示し、信徒の皆さまにお勧めくださるようお願いいたします。


2012年7月17日
人権担当主教 
 主教 大西 修
人権担当者 
 司祭 武藤謙一
 司祭 井口 諭
 司祭 中島省三
 執事 奥村貴充


2012年 日本聖公会人権セミナーのご案内
テーマ:北海道の歴史を通して学ぶ ―人権の視点から―

どのような差別も、その土地に生きる人々の営みの連環性と重層性、すなわち歴史経験を背景として持っています。今回は、北海道とそこに生きてきた人々の歴史を「人権の視点」から省みます。日本の「近代化」や「植民地政策」という大きな歴史的文脈と共に、その中で生身の人間として生きてきた人々の歴史に触れる事を通して、人権について理解を深めたいと思います。下記のお二人の外部講演者に加え、北海道教区のアイヌ伝道の歴史的意義と課題について振り返り学ぶ機会として、有珠聖公会(バチラー夫妻記念聖堂)において、大友正幸司祭からの講演を予定しています。

また、毎年開催の北海道教区宣教活動推進部主催の「人権について考え祈る集い」に合流し、セミナー参加者と北海道教区の参加者の双方が、現在取り組んでいる活動や、そこでの思いを、交わりの中で分かち合う機会を設けました。皆様の参加を心より期待しています。(2012年7月)

日本聖公会人権担当主教:主教 大西 修
日本聖公会人権担当:司祭 武藤謙一
北海道教区人権担当:司祭 大町信也


《講演予定》

【小松 豊 さん】札幌郷土を掘る会代表

基調講演をいただきます。同会は、「身近なところで無視され隠されてきた 民衆の歴史に光をあて平和と人権の尊さを今に問う」事をテーマに活動。強制労働(アイヌ・囚人・タコ部屋・中国・朝鮮人強制連行)などに関する聞き取り調査・フィールドワーク・民衆史講座の開催・出版活動を通して、民衆視点から歴史の掘り起しを展開しておられます。

【横山むつみ さん】知里幸恵 銀のしずく記念館 館長

「アイヌ神謡集」を残し19歳で早世した登別出身のアイヌ女性、知里幸恵の生涯と働きを紹介する同記念館を2010年に開館。ご自身は、知里高央の娘、幸恵・真志保の姪でもあられる。同館には、知里家と聖公会のアイヌ伝道との関わりを知る展示も多数あります。今回は、登別の同館を訪ねると共に、同館にて横山さんからの講演をお聞きします。


《人権セミナー要綱》

日程:2012年10月10日(水)~12日(金)
主会場:札幌キリスト教会 札幌市北区北8条西6丁目2-18 電話:011-747-7339
定員:30名  ※フィールドスタディーツアーの関連から人数に制限を設けていますので、お早めにお申し込みください。
申込メ切:8月31日
申込み先:管区事務所 ファックス:03-5228-3175
参 加 費:6,000円
(食事代 1,000×3、入館料 1,000円 バス代1,500円 保険料等 500円)

※宿泊について:ホテルパック等、各自安価な方法をご利用ください。(札幌駅北口周辺のホテル)
※交通費について:45,000円を超える方には管区より補助いたします。



プログラムはPDFファイルにてご覧頂けます
http://www.nskk.org/province/others/jinken1207.pdf

2012.07.23 | 人権問題

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