韓国併合100年「和解と平和の旅」

主のみ名を賛美します。

1910年の日本による韓国の植民地化から100年の時が経ちました。その間、1945年には日本の敗戦により韓国は解放されました。しかし35年間にわたる日本の国策による植民地政策は多くの犠牲を韓国の人々に与えました。解放から65年が経過しても日本と韓国の人々の間には様々な課題が残っています。それらの課題の大半は、その解決のためにわたしたちの努力を必要としているものです。そのような課題の中で日本聖公会と大韓聖公会は公式に交流をはじめて26年が経っています。その交流の中から、日本による植民地化100年の時に、和解を目に見えるしるしとし、平和を共に考えるための旅を下記のように企画しました。

この旅では、一般の韓国旅行ではあまり行くチャンスのない、天安市にある独立記念館、大韓聖公会発祥の地、江華島を訪れます。それらの地を訪れ歴史を今一度学び、江華島の江華教会の礼拝に参加します。韓国最古の聖公会の教会である江華教会では戦時中に教会の鐘や階段の手すりが、金属回収令により強制供出させられました。この鐘は1916年に英国からこの教会に贈られたものであり、押収当時の管轄司祭ハン・ヒョグク司祭の抵抗も空しく、1945年の春に渡さざるを得なくなりました。解放後、手を尽くして探しましたが見つからず、1989年に新しい鐘を設置しました。しかし、階段手すりは供出されたまま現在に至っていました。この階段手すりを江華教会の110周年でもあるこの年に新たに設置することになり、これを日本からの募金によって行い、和解のための小さなしるしとすることになりました。礼拝後にこのためのセレモニーが行われます。

現地に立ち、学び、そして韓国の人々とともに礼拝を捧げ、「主の平和」とあいさつを交わすときに、わたしたちは和解の過程にあることに感謝し、神さまの平和の道にともに進んでいくことを改めて決意し、分かち合う、そのような時となることを願っています。どうぞ、この旅にご参加くださいますようにお願いいたします。

2010年9月
日本聖公会正義と平和委員会
委員長 主教 谷昌二


申込用紙と詳細はコチラ
http://www.nskk.org/province/others/heiwawakai2010.pdf


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2010.09.21 | 正平・日韓協働プロジェクト

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