ハイチ地震援助活動報告3

カナダ聖公会ホームページより
カナダ聖公会のホームページによると管区レベルの首座主教基金(Primate’s World Relief and Development Fund: PWRDF)が全国の信徒に被災者援助募金を呼びかけた。以前からハイチの更なる社会基盤構築の為にハイチ教区と協働活動を展開しているが、現地滞在のその関係者を中心にACTを通じて援助活動を展開している。


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物資の配給の為に被災者をコントロールしている青年達




ACT ホームページより

様々な問題が多々ある中で希望を持てる事象が見られるようになった。ACTは本部がスイスジュネーブにあるが、日常活動として世界中の問題を抱えている地域(主に開発途上国)に駐在員を抱えていて、緊急の際は直ぐに活動が始められるような体制を保持している。又、ACTのメンバーで実働するグループがあり(CWS: Church World Service パキスタン地震の際に聖路加国際病院が医療活動を行った被災者村はCWSが設立したもの、LWF: Lutheran World Federation, NCA: Norwegian Church Aids 等)、現地で救援・復興活動を展開している。
首都のポルトープランスの近郊で今迄に約15万人の被災者を対象に避難場所、飲料水、食料、医薬品、などを配布した。又、公衆衛生面のケアーや医療支援も継続している。医療・公衆衛生面に関しては既に地震発生後1ヶ月が経過し、所謂緊急医療よりも日常生活で問題となる心理面の対応や呼吸器・消化器関連の問題が大きくなると思われる。
この支援は通常の支援が届きにくいより恵まれていない人たちを対象としている。


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被災家族の避難用テント



米国聖公会ERDホームページより

米国聖公会の関連団体ERD( Episcopal Relief and Development)は現地のハイチ教区の人たちを支援しながら緊急支援物資を配布した。ハイチ教区の学校・病院・教会施設の大半が崩壊したが、その土地を利用して現在23箇所に被災者避難所を確立した。その規模は数百人から大きい所は8000人規模であり、全体で2万5千人を収容できる。更にこの規模を拡張する計画である。
多くの避難民が隣国のドミニカ共和国へ避難民として移住しているので、ERDはドミニカ教区(この教区も米国聖公会に一部)と協働しながら移住被災者を援助している。
オーストラリア聖公会の宣教団体であるABM( Anglican Board of Mission-Australia)は集まった献金をERDの援助活動の為に奉献しているようである。



日本聖公会管区事務所
渉外主事 八幡眞也

2010.02.16 | 渉外主事

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