ジェンダー暴力と闘う16日間キャンペーン 代祷と礼拝のご案内

毎年11月25日から12月10日までの16日間は、「ジェンダー暴力と闘う16日間キャンペーン」として、世界各国でさまざまな活動が行われています。

国際聖公会女性ネットワーク(IAWN)もこのキャンペーンに参加しており、ジェンダーに起因する暴力(性差別と結びついた主に女性と少女に対する暴力)を根絶するための取り組みをするよう呼びかけ、その活動内容を分かち合うよう各管区に求めています。日本聖公会でも2011年からこのキャンペーンに連帯するため、管区女性デスクより代祷のお願いをしてまいりました。

女性に対する暴力は、緊急の対策を必要とする世界的な問題です。今も女性は世界中で差別と暴力を受けています。世界のどこにおいても、女性の賃金は低く、教育を受ける機会や意思決定の場への参加の機会が少なく、力を奪われて貧困に苦しんでいます。そうした弱い立場の女性への暴力は、レイプやドメスティック・バイオレンス、戦争犯罪としての性暴力、また児童婚や女性器切除などの有害な伝統的慣行などとして、さまざまな形で現れています。

世界的に見て3人に1人の女性が一生のうちになんらかの暴力や虐待を受けているといわれますが、その事態は日本に暮らす私たちとも無縁ではありません。「男女間における暴力に関する調査」(内閣府調査報告 2015)によると、日本では配偶者からの身体的暴力、心理的攻撃、性的強要いずれかの暴力を受けた女性配偶者は、全体の23.7%、約4人に1人の割合になっています。また配偶者間における殺人、暴行、傷害による犯罪被害者の93.1%は女性の配偶者です(警察庁2012年度犯罪統計)。
教会の中にも夫からの暴力に苦しんでいる女性がいます。女性の権利を侵害する暴力を防止するため、また暴力を受けている女性と少女が適切な保護/援助を受けられるようにするために、今後もいっそうの取り組みが必要です。

今年も11月25日から12月10日までのこの「ジェンダー暴力と闘う16日間キャンペーン」のことをおぼえ、この期間中の礼拝時に、女性と少女へのあらゆる形態の暴力が根絶されることを願って、下記のお祈りを代祷に加えてくださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
また今年はこの期間中に東京教区で聖アンデレ主教座聖堂において下記の通り、女性に対する暴力の根絶を求めて祈る礼拝がささげられますので、お近くの方はぜひご出席くださいますように、あわせてご案内申し上げます。




「ジェンダー暴力と闘う16日間キャンペーン」の代祷
・・・心と身体が傷ついている人びとのために・・・

生きる力を与えてくださる神さま
わたしたちの社会も教会も
多くの差別と暴力を黙認し 長い間受け入れてきました。
イエスはすべての人の尊厳を尊ばれ、いのちを回復されます。
心と身体が傷ついて苦しみ 痛みと怖れの中にいる人びと、
ことに女性と少女たちに、
声をあげる勇気を与えてください。
あなたの癒しによって
希望を見出すことができるように導いてください。
そしてわたしたちが 小さな声 声にならない声に耳を傾け
共に生きることができますように。
わたしたちと一緒に祈ってくださるイエスのみ名によって。
アーメン

(『わたしたちの祈り集―こころを神に』「女性」が教会を考える会・東京/2016年改訂版より)




女性に対する暴力の根絶を求めて祈る

日時・2016年12月1日 木曜日19時30分
司式・主教 大畑喜道(東京教区主教)
説教・司祭 笹森田鶴(聖アンデレ主教座聖堂主任司祭、聖アンデレ教会・渋谷聖公会ミカエル教会牧師、小笠原聖ジョージ教会管理牧師、2013年・2015年UN Womenオブザーバー・NGOフォーラムACC代表団参加)
場所・聖アンデレ主教座聖堂
問い合わせ 03-3431-2822

国連では、11月25日「女性に対する暴力撤廃の国際デー」から12月10日「世界人権デー」まで、“女性と少女に対するあらゆる暴力を撤廃する”16日間キャンペーン(キャンペーンカラーはオレンジ)を毎年行っています。
聖公会はこのキャンペーンに参加しており、今年は東京教区でもこのテーマで礼拝を捧げます。社会や教会の中で女性や少女に対する暴力や性被害が今も起こっていることを覚えて、この暴力が早急に根絶されるよう共に祈りましょう。

2016.11.02 | 女性に関する課題の担当者(女性デスク)

「202230運動」ポスターについて

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2012日本聖公会宣教協議会における提言「この世に仕える教会の形成のためには、様々な立場の人びとが、教会・教区・管区の意思決定機関へ平等に参画することが求められます。その一歩として、女性の比率が高まるよう働きかけ、2022年までに少なくとも30%の参画を実現し、さらに青年層の参画も推進します。」に基づき、ポスターを作成致しました。

別紙ポスターにあります「202230運動」とは、「2022年までに少なくとも30%を女性に」という意味の標語です。貴教区、貴教会での掲示の御協力をお願いすると共に、ぜひ関心を持って取り組んでいただけることを願っております。



日本聖公会の意思決定機関における女性の割合は、低い状況が続いています。

■全体的に見て言えることや各教区で共通していると思われる事柄は以下の点です。

・教区会代議員における女性の割合では、数字だけ見ると年度により「30%」を達成している教区も中にはありましたが、中味を見ると2~3名を代議員に選出できる比較的大きな規模の教会で代議員がすべて男性の教会や、長年、男性しか選ばれていない教会もあります。
・常置委員レベルでは、教区によっては、女性の割合が数年連続で30%~50%になっている教区もありますが、全体的な傾向にはなっていません。また教区の委員会活動などを見てみると、代表者の多くが男性になりがちで、活動内容によってメンバー構成の割合に男女差があるようです。たとえば財政関連、聖職試験・聖職養成関連の委員会などには男性が多い、女性が入っていないなど。

■「意思決定に女性の声を」と言った時に、「なぜさまざまな立場の人々の参画が大事なのか?」、「委員歴の長い人の方が安心では?」、「長年これでやってきてうまくやれている」、「せっかく女性が選ばれても女性自身が断ってしまう」という声を聞くことがあります。
 
多様な立場の人の参画は、①さまざまな視点からの考えや価値観の違いを知ることで、この世にある共同体として私たちがどうあるべきか、あるいはどうありたいかを教会運営や教会の働きに反映させたり、新しいアイディアを得たり、思わぬ変化が起きる可能性を生み出すことにもつながる②誰かに代弁してもらうのではなく当事者自身発言すること自体が、主体的に教会に関わっていくという点で大事である、と私達は考えています。
そこで、現状でよしとするのではなく、意識を高めるために学習会を開く、女性が参加しやすい仕組みづくりに向けたアイディアをみんなで考える機会をもつなど、ヴィジョン実現に向けた方策を考えていただければありがたいと思います。
「202230運動」について、お尋ねになりたいことや、学習会の講師派遣などのご依頼がありましたら女性デスクまでご連絡ください。

2016.11.02 | 女性に関する課題の担当者(女性デスク)

女性の平等な参加に向けて・ジェンダー暴力と闘う16 日間キャンペーン

+キリストの平和がありますように。
日増しに秋の気配が濃くなってまいりました。日ごろより私たちの活動にご理解とご協力をいただきありがとうございます。
さて、本日は女性デスクより次の件に関するお願いがあり、お手紙を差し上げました。

1.あらゆるレベルにおける意思決定のプロセスへの女性の平等な参加に向けて
2.ジェンダー暴力と闘う16 日間キャンペーンについて

教区会前のお忙しい時期とは思いますが、なんらかの形で貴教区での取り組みを進めていただけましたら幸いです。


1.あらゆるレベルにおける意思決定のプロセスへの女性の平等な参加に向けて

2012 日本聖公会宣教協議会において「この世に仕える教会の形成のためには、様々な立場の人びとが、教会・教区・管区の意思決定機関へ平等に参画することが求められます。その一歩として、女性の比率が高まるよう働きかけ、2022 年までに少なくとも30%の参画を実現し、さらに青年層の参画も推進します。」という提言がなされました。また、昨年の韓日宣教協働30 周年記念大会においても、『両聖公会は、「宣教協働20 周年記念大会共同声明」に掲げた女性の交流が不十分であったことを反省し、女性が互いに学び合い、協働できる環境を整える。そのための定期的な交流を進め、意思決定機関および諸委員会における女性の比率が30%以上となるように努める。』という声明が出され、今後両管区が互いに進捗状況を確認しながらこの課題に取り組んでいくことを確認いたしました。さらに、毎年、2名を派遣している国連女性の地位委員会/ACC 代表団会合では、「203050」(「2030 年までに意思決定に参加する半数を女性に」)が一つの目標として示されました。

日本聖公会の現状は「201411」(総会レベル)です。この非常に低い女性の参加率の現状を変えていくには、女性の人材発掘、人材育成と共に、クオータ制※の採用といった思い切った制度の改革も視野に入れていっていただく必要があるのではないかと女性デスクでは考えています。それぞれの教区において事情があると拝察いたしますが、意思決定機関への男女の平等な参画は、わたしたちの信仰共同体の在り方をよりいっそう豊かなものにすることを信じます。2022 年までに少なくとも30%、という目標の達成に向けて、貴教区におい
てもぜひ積極的な働きかけをお願い申し上げます。

※クオータ制:積極的に性差別をなくすために暫定的にとられる制度。「割り当て制」。たとえば国会議員など政治家や国の審議会、公的機関の議員・委員の人数枠を、制度として割り当てることで、意思決定機関に男女の比率に偏りが無いようにするものです。教会においては、たとえば意見が届きにくい「青年」「女性」から○人というように人数枠を決めて意思決定会議に参加してもらうことが考えられます。



2.ジェンダー暴力と闘う16 日間キャンペーンについて

毎年11 月25 日から12 月10 日までの16 日間、「ジェンダー暴力と闘う16 日間キャンペーン」あるいは「ジェンダーに基づく暴力反対のために行動する16 日間」などとして、世界各国でさまざまな活動が行われています。国際聖公会女性ネットワーク(IAWN)もこのキャンペーンに参加しており、ジェンダーに起因する暴力(性差別と結びついた主に女性と女児に対する暴力)を根絶するための取り組みをするよう呼びかけ、その活動内容を分かち合うよう各管区に求めています。

今年は、時期的には少しずれますが11 月7 日に京都において講演会(同封の別紙をご覧ください)をジェンダープロジェクトとの共催で開催するほか(管区事務所便り9 月号と共に各教会には配布済み)、この期間中の礼拝時に、女性と女児へのあらゆる形態の暴力が根絶されることを願って、教会の皆さまに次のお祈りを代祷に加えてくださいますよう呼びかけるものです。貴教区でもぜひお取り上げくださいますようお願い申し上げます。


◆女性に対する暴力の根絶を求める祈り◆

恵み深い神さま
あなたは差別と暴力による苦しみを受け、身をかがめた女性たちが尊厳をもって立ち上がり、その命を通してあなたを賛美することができるようにしてくださいます。
どうか私たちが世界中の女性たちのために変化をもたらす者、正義と平等を推し進める者となれるよう力を与えてください。私たちに真実を見分ける力と、真実を語るための言葉と、女性たちが耐え忍んでいる暴力的慣習を根絶するための勇気を与えてください。
闇を照らし正義と平和の道に導いてくださる主イエスの御名によって、世界中の暴力に苦しんでいる女性たちのために祈ります。 アーメン


(参考)

以下はUN WOMEN(ジェンダー平等と女性のエンパワメントのための国連機関)のホームページよりの抜粋です。

・・・「ジェンダーに基づく暴力反対のために行動する16 日間」は、1991 年に始まった国際的なキャンペーンです。「女性に対する暴力撤廃の国際デー」である11 月25 日から「人権デー」の12 月10 日まで、このキャンペーンは世界中の個人や団体に女性と女児へのあらゆる暴力を根絶するために行動を起こすよう呼びかけるものです。女性に対する暴力と人権という密接に関わる二つをつなげる16 日間のキャンペーン期間中にもいくつかの重要な日が入っています。11 月29 日の国際女性の人権擁護者デー、12 月1 日の世界エイズデー、そして12 月6 日はモントリオール理工科大学虐殺事件(1 人の男性の計画的な犯行により14人の女子学生が射殺された)の起きた日です。・・・


2015 年11 月1 日
管区女性に関する課題の担当者
木川田道子/吉谷かおる

2015.11.13 | 女性に関する課題の担当者(女性デスク)

世界祈祷日

毎年、3月の第1金曜日には世界祈祷日の礼拝が、日本で、また世界の各地で行われています。世界祈祷日には式文を作成する国・地域の女性たちから届けられたテーマに沿って教派を越えて、共に祈り合います。2015年の世界祈祷日は主に3月6日に行われ、今年のテーマは「わたしがあなたがたにしたことが分かるか―バハマからのメッセージ」です。

この日、献げられた献金は、その年の式文作成国・地域に送られるほか、国内外の女性たちのさまざまな働きを支え、力づけたり、世界祈祷日に加わっている各教派・団体が申請する活動や事業に用いられています。日本聖公会もその一部をいただいています。使途については女性デスクに託されており、毎年、前年夏までに考えて日本キリスト教協議会女性委員会(式文の翻訳、配布などを行っています)世界祈祷日事務所に申請、次の年の8月末頃送金、という流れになっています。

世界や日本の各地で共に覚えてお祈りしましょう。


日本聖公会女性デスク
木川田道子
吉谷かおる


世界祈祷日についてはこちらをご覧ください。
http://ncc-j.org/modules/piCal/index.php?action=View&event_id=0000009784




以下に、2014年 世界祈祷日献金 報告を掲載いたします。

2014年度世界祈祷日献金300,000円は、感謝を持って、次の働きのために使わせていただきました。以下、その報告です。

1.女性に関する課題の担当者の働きのため
1)国連女性の地位委員会(UNCSW)アングリカンコミュニオン代表団への派遣費助成として(13万円)
日本聖公会から第58回国連女性の地位委員会(2014年3月7日~21日/於 ニューヨーク)に聖公会中央協議会代表団メンバーとして2名を派遣した。  今回のテーマは、「女性および女児に対するミレニアム開発目標( MDGs) の成果と課題」。派遣者は、日本における女性の人権に関する現状と課題や原発事故に関連する発表を行った。
派遣者による詳しい報告はこちらをご覧ください。
http://www.nskk.org/province/jimusyo_pdf/tayori290.pdf
http://www.nskk.org/province/tarita/tarita22.pdf

2)学習会『女児/女性への暴力を防止するために』(2014年11月12日於 牛込聖公会聖バルナバ教会)開催費用助成(講師謝礼)として (3万円)
毎年11月に行なっている「ジェンダー暴力と闘う16日間キャンペーン」の一環として2014年は、「ECPAT/ストップ子ども買春の会」共同代表の宮本潤子さんを講師に、日本における子どもへの性的搾取、人身売買の実態、国連でのアドボケシー(権利の代弁/擁護)活動などについて伺った。改めて児童ポルノなど子どもの性的搾取の現状を知り、これらの人権侵害に対して私たちも声を挙げていかなければと思った。今回の学びをUNCSW派遣やレポートづくりの際に生かせたらと思う。

2.「特定非営利活動法人 JFCネットワーク」(8万円)
JFCネットワークは、日本人とフィリピン人の両親を持つ子どもたちへの支援活動をしている。内容は、①JFC弁護団と連携した子どもの認知・養育費の支払いなどを求める法的支援及び国籍取得などの行政手続支援②ボランティアと協力した父親捜し③スタディ・ツアー④季刊誌『マリガヤ』の発行など。今後も、折に触れ活動を紹介し、子ども達の現状を知ってもらいたいと思う。

3.FGM廃絶を支援する女たちの会(WAAF)(3万円)
WAAFは、FGM(女性器切除)に反対する活動をしている。今もアフリカや中東などで1億人以上の少女や女性が「性器切除」の慣習によって命の危険にさらされている。この過酷な慣習について日本の女性たちにもっと知ってもらい、アフリカの女性たちと連帯するWAAFにつながることで支援したいと願っている。

4.ECPAT(3万円)
ECPAT/ストップ子ども買春の会は、国連NGO、ECPAT・インターナショナル(End Child Prostitution, Child Pornography and Trafficking of Children for Sexual Purposes 本部事務局:バンコク)の活動を日本で担う団体として1992年に発足し、以来、子どもへの性的搾取に関する取り組みを続けておられる。今年は、11月に共同代表の宮本潤子さんに来ていただきその活動の一端を伺うこともできた。教会の中でも、この問題についてもっと関心を持ってもらいたいと思う。

2015.02.20 | 女性に関する課題の担当者(女性デスク)

第2回日本聖公会女性会議報告書

キリストの平和がありますように

昨年夏には、多くの方々のご協力とご支援をいただき、第2回日本聖公会女性会議を開催することができましたことを、心より感謝申し上げます。

大変遅くなりましたが、本日、報告書をお届けいたします。『わたしたち一人ひとりが宣教の担い手です。~対等なパートナーシップのもとに協働していくには?~』というテーマのもと、3日間の日程の中で話し合った事柄や体験したプログラムについて、参加者だけでなく、より多くの皆さまともご一緒に分かち合えたらと願っています。
第2回女性会議では、特に、1.意思決定のプロセスに女性が参加していくにはどうすればいいのか、2.1998年に女性の司祭職が認められた際に同時に採択された「女性司祭の実現に伴うガイドライン」に関わる諸課題に焦点を当てて話し合いました。

今回は、女性会議としてまとめた声明や呼びかけ文といった成果物はありませんが、「1.」については、2012年に行なわれた宣教協議会の提言の中にある「2022年までに意思決定機関における女性の参画割合を少なくとも3割に」を目標に、報告書にあるような方策が参考になるのではないかと思います。

また、「2.」については、今年5月に行なわれた日本聖公会第61(定期)総会に於いて女性デスクから提出した議案「女性の聖職者に関わる諸問題についての調整と検証・提言作成のための特別委員会設置の件」が可決されましたので、今後設置される委員会でも引き続きこの課題の論点が整理され、4年後には、それに基づいて何らかの提言がなされることと思います。どうぞこの委員会の働きについても関心を持っていただければと思います。

私たちは、今後も、さまざまな機会をとらえて教会でのジェンダー平等に向けた取り組みを進めていきたいと思いますので、引き続きどうぞご協力、ご支援をいただければ幸いです。これからの予定などについてはジェンダープロジェクトのニュースレター『タリタ・クム』などを通じてお知らせしますので、ぜひお読みいただくと共に、皆さまからのご意見やご感想などもぜひお伝えいただけたら幸いです。

なお、報告書に関してお気づきの点などがありましたら以下の連絡先までお願いいたします。                

第2回日本聖公会女性会議実行委員会
正義と平和委員会ジェンダープロジェクト一同
女性に関する課題の担当者
2014年6月25日


【報告書に関する問合せ・連絡先】 木川田道子


s-14joseikaigi.jpg
A4サイズです

2014.06.30 | 女性に関する課題の担当者(女性デスク)

第2回日本聖公会女性会議報告 かわら版

第2回日本聖公会女性会議報告 かわら版が出来ました。
各教会に配布いたしましたので是非お手にとってご覧ください。

pdfでこちらからご覧になれます。

2013.11.12 | 女性に関する課題の担当者(女性デスク)

「ジェンダー暴力と闘う16日間キャンペーン」代祷のお願い

+主の御名を賛美します

日増しに秋の気配が濃くなってまいりました。
本日は管区女性デスクより代祷をお願いしたく、ご多用中失礼いたします。
毎年11月25日から12月10日までの16日間、「ジェンダー暴力と闘う16日間キャンペーン」あるいは「ジェンダーに基づく暴力反対のために行動する16日間」などとして、世界各国でさまざまな活動が行われています。国際聖公会女性ネットワーク(IAWN)もこのキャンペーンに参加しており、ジェンダーに起因する暴力(性差別と結びついた主に女性と女児に対する暴力)を根絶するための取り組みをするよう呼びかけ、その活動内容を分かち合うよう各管区に求めています。

女性に対する暴力は、緊急の対策を必要とする世界的な問題です。今も女性は世界中で差別と暴力を受けています。世界のどこにおいても、女性の賃金は低く、教育を受ける機会や意思決定の場への参加の機会が少なく、力を奪われて貧困に苦しんでいます。そうした弱い立場の女性への暴力は、レイプやドメスティック・バイオレンス、戦争犯罪としての性暴力、また児童婚や女性器切除などの有害な伝統的慣行として、さまざまな形で現れています。世界的に見て3人に1人の女性が一生のうちになんらかの暴力や虐待を受けているといわれますが、その事態は日本に暮らす私たちとも無縁ではありません。「男女間における暴力に関する調査」(内閣府調査 2012)によると、日本では配偶者からの身体的暴力、心理的攻撃、性的強要いずれかの暴力を受けた女性配偶者は、全体の32.9%、約3人に1人の割合になっています。また配偶者間における殺人、暴行、傷害による犯罪被害者の93.1%は女性の配偶者です(警察庁2012年度犯罪統計)。教会の中にも夫からの暴力に苦しんでいる女性がいます。女性の権利を侵害する暴力を防止するため、また暴力を受けている女性と女児が適切な保護/援助を受けられるようにするために、今後もいっそうの取り組みが必要です。

11月25日から12月10日までのこの「ジェンダー暴力と闘う16日間キャンペーン」のことをおぼえ、この期間中の礼拝時に、女性と女児へのあらゆる形態の暴力が根絶されることを願って、右頁のお祈りを代祷に加えてくださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。


2013年11月1日
管区女性に関する課題の担当者
木川田道子/吉谷かおる



◆女性に対する暴力の根絶を求める祈り◆


恵み深い神さま
あなたは差別と暴力による苦しみを受け、身をかがめた女性たちが尊厳をもって立ち上がり、その命を通してあなたを賛美することができるようにしてくださいます。
どうか私たちが世界中の女性たちのために変化をもたらす者、正義と平等を推し進める者となれるよう力を与えてください。私たちに真実を見分ける力と、真実を語るための言葉と、女性たちが耐え忍んでいる暴力的慣習を根絶するための勇気を与えてください。
闇を照らし正義と平和の道に導いてくださる主イエスの御名によって、世界中の暴力に苦しんでいる女性たちのために祈ります。 アーメン





(ご参考までに)
以下はUN WOMEN(ジェンダー平等と女性のエンパワメントのための国連機関)のホームページよりの抜粋です。

 ・・・「ジェンダーに基づく暴力反対のために行動する16日間」は、1991年に始まった国際的なキャンペーンです。「女性に対する暴力撤廃の国際デー」である11月25日から「人権デー」の12月10日まで、このキャンペーンは世界中の個人や団体に女性と女児へのあらゆる暴力を根絶するために行動を起こすよう呼びかけるものです。女性に対する暴力と人権という密接に関わる二つをつなげる16日間のキャンペーン期間中にもいくつかの重要な日が入っています。11月29日の国際女性の人権擁護者デー、12月1日の世界エイズデー、そして12月6日はモントリオール理工科大学虐殺事件(1人の男性の計画的な犯行により14人の女子学生が射殺された)の起きた日です。・・・

2013.11.12 | 女性に関する課題の担当者(女性デスク)

あなたのギフト 探す-見つける-楽しむ-使う 教会女性のためのリトリート

秋の週末、京都に集いませんか?
あなたに与えられているギフトを数倍楽しむために!

いつ   
2011年11月4日(金)午後3時から午後9時
11月5日(土)午前9時から正午

どこで  
日本聖公会 京都教区センター 1階 オリーブ・パーム
京都市上京区烏丸通下立売上る桜鶴円町380  ℡ 075-431-7204
       
だれと  
主の名によって集まる女性たちと

どんなふうに  
聖霊の風に吹かれて遊ぶ

よびかけ人  
日本聖公会 女性に関する課題の担当者
正義と平和委員会ジェンダープロジェクト

リトリート・リーダー   
景山恭子さん
1995年、聖公会神学院卒業。1998年より10年間、米国、ニューヨークにて、日本人のためのミニストリー、MJMの信徒宣教師を務める。2009年より2年間、聖公会神学院スピリチュアルディレクターを務める。訳書にヘンリ・ナウエン『燃える心で』『イエスと共に歩く』(聖公会出版)など。ニューヨーク在住。

★参加費  
2,000円(11月4日の夕食代、お茶代など)
全日参加が原則です。
当日受付でお支払いください。
5日の朝食、昼食は各自でお願いします。

★持ち物  
聖書、マイカップ(紙コップ節約のために自分用のカップをお持ちください)

★申し込み 
10月25日までに郵送、Faxでお申し込みください。
女性デスク 吉谷(よしたに)かおる宛
*お申込みをいただいた後のご案内は特にしませんので、当日、会場に直接お越しください。

★定員 
25名(先着順とさせていただきます)

★宿泊については、参加者各自で手配をお願いします。
(飛行機や新幹線とのホテルパックが割安です)




::申込書::

女性デスク 吉谷かおる宛て(締め切り 10月25日)

ふりがな

お名前

教区

所属教区

住所 〒                          

連絡先(携帯電話番号など)  

e-mail:                    



※ご案内は各教会に配布致しました。担当者への連絡先はご案内に明記されています。

2011.10.03 | 女性に関する課題の担当者(女性デスク)

地球タイムズ

地球タイムズが発行されました。
pdfファイルでご覧頂けます。
http://www.nskk.org/province/others/earthtimes.pdf


-- 記事より抜粋 --

第54回 国連女性の地位委員会に
ACC代表団93名が参加!

3月1~12日、アメリカニューヨーク国連本部ビルを会場に第54回国連女性の地位委員会(UNCSW)が開催され、世界141カ国からの政府代表団と464のNGO代表団ら約8000人が参加しました。会場周辺では会期中、約200のサイドイベントが開かれ、多くの人でにぎわいました。聖公会中央協議会(ACC)からも23管区からの代表25人の他、カナダやアメリカからの代表団(ヤングアダルト代表21人を含む)合わせて93名からなる代表団が参加。日本聖公会からは、池本真知子さん(大阪教区)と木川田(京都教区)が管区代表として派遣され、参加してきました。ACC代表団イベントでは、アドボケシー研修や、国連会議のWEB中継視聴、レポート発表、ワークショップ、サイドイベントへの参加、基金の説明、地域別の連携と交流に向けた話し合いなどが行われました。

2010.06.29 | 女性に関する課題の担当者(女性デスク)

聖公会コンゴ民主共和国(DRC)管区からのアピール 全文訳

<導入>

私たちが私たちの教区で女性の能力を向上するためにしていることを、あなた方と分かち合う機会を与えてくださったことを感謝いたします。神の民は神の任務につくように招かれているからです。私の名前は、ムギサ・イシンゴマといい、DRC・ボガ教区のイシンゴマ主教夫人です。私たちはDRCの南東部にあるカタンガ教区で10年間ともに司牧してまいりましたが、今はウガンダ国境に近いコンゴの北西部にあるイツリ州のボガ教区で働いております。この教区で和解の職務を果たす使命を与えられたのです。

私どもの教区には、二つの組織があります。聖公会の女性たちを繋ぐ「マザースユニオン」と、所属する社会的、宗教的立場をこえて、すべての女性たちに開かれた地方の超教派的組織である、「平和と社会的向上のための女性連合(WUPSA)」と呼ばれるものです。目標は、経験の分かち合い、訓練セミナー、社会や自己の特性を生かして、平和の担い手とし社会の発展に参加するように女性をエンパワーすることです。

まず初めに、DRCにおける現状を説明したいと思います。コンゴ民主共和国はアフリカ大陸の中央に位置し、11の州に住む6500万の国民のいる広大な国です。DRCの国民は1997年に始まって数年続いた紛争の恐ろしい環境の下で、不安定な経済的状況を生きてきました。

この状況が多くの人命を失わせ、社会のインフラを壊滅させ、国民は極度の貧困に苦しんでいます。御存知のように、戦争を起こす人はその結果に苦しむ人とは違います。苦しむ人は、罪の無い人たちで、反乱軍と政府軍によってなされた蛮行の後見捨てられた女性たちと子供たちです。女性たちと少女たちは、性的暴力の犠牲者で、その結果うつされた病気、HIV/AIDSに罹ったり、レイプされた挙句の望まない妊娠に苦しんでいます。また、大虐殺のときに殺された人々の後には孤児が残されました。国民軍は人々の家や病院や農場に火を放ち、貧困は極限に達しています。人々の生活は悲惨で、今でも攻撃にさらされています。

ここイツイ地方では、農業が主産業だったので、経済的援助なくしては人々が今までどおりの生活を取り戻すことは困難です。教育費は親が負担するので、子供たちを学校に通わせるのは、さらに難しいことです。DRCで、医療の恩恵に与ることも簡単ではありません。

1990年には、DRC(当時のザイール)では、男女平等はまだ確立していませんでした。当時の政権は女性の社会における重要な役割を公に認めて、女性は、例えば家を持つ権利や経済的社会的な部署につく権利のような法的権利が認められていましたが、実際には習慣や別の法的制約で、彼女たちの機会は限られたものでした。

植民地時代の事を思い出して見ますと、コンゴの人々は大変な重労働を強いられ、仕事というものに対して否定的な態度をとっていました。それは、自分たち自身のために生産する方法を学ぶ機会を与えられず、当時の制度が人々の依存体質を育ててしまったからです。例えば、DRCの南東部にあるカタンガの鉱山の採鉱会社で働いていた人々は、給料のほかに子供の人数に応じて食料を支給されていたのです。今日、その家族たちは、生き残るために戦わねばなりません。雇い主に依存することに慣れてしまっていて、家族を食べさせられないのです。私はこの事柄に重点を置いて何かしたいと思っています。魚を与えるより漁の仕方を教えるべきです。コンゴの人たちは働くことによる自由と、依存を混同して、自分たちを怠惰の中に置き去りにしているのです。

女性たちが直面していることと西欧のNGO主導で示された見通しの間にはへだたりがあります。ここに私たちの挑戦があります。最近でも農業の主たる担い手であり続けている女性たちのネットワーク作りのために努力はされていますが、微々たるものです。

2006年、国連の女性差別廃絶委員会はDRC紛争後の政権交代期に、女性の権利とジェンダーの平等が最重要課題とみなされていないと指摘しました。アフリカ協会は2006年のその委員会のための報告書を作成し、女性が直面する権利と日常の生活における問題に関する広範囲にわたる見解を提供しました。

御存知のように、環境を管理し、守ることに繋がるすべての事柄において女性は男性のパートナーであると言うことが聖書にしっかりと示されています。アダムのパートナーとして作られた女性が未来の人類に発展をもたらし、すべての被造物がその支配下におかれていると言うことは神の創造の法則に適ったことです。神は母性の発揮する能力や、哀れみの心を女性に与えられました。そして他の被造物にも。(the rest of Creation) 。女性は国民と国家に調和のある再建をするために必要不可欠であるという意味合いで、女性の社会的地位と伝統的役割双方を、特に私たちのコンゴにおいては、感謝して受け入れたいと思います。

こういった状況下で、ボガ教区のWUPSAは、「家族生活における困難に苦しんでいる人を助ける」という目標を表明しているマザースユニオンと連携して以下のような領域で人々を訓練しようと決めました。

* 平和と和解
* 紛争後の変革
* ジェンダー
* 暴力と非暴力
* HIV/AIDSの予防と自発的検査の自覚に対する教育
* Laundromats(?)
* 女性の自立をうながす農業


<結論>

 結論の中心的概念は、神は私たちを貧しいものも含めて愛しておられ、その哀れみはすべての人に及ぶ、というものです。イエスは貧しいものたちのために来られました。彼らがどの様なもので何を持っているのかを知っておられます。彼らに愛を示し、彼らの持てるもの、彼らが何者かを正当に評価することが、彼らを成長させるグループ、共同体に組み入れることの助けとなります。

まず初めに、私たちは彼らが善い人々であり、少しずつ発展するのに必要な手段も知性も力もエネルギーもすでに持っていることを気づかせる必要があります。彼らが必要としているものが何かを共にみつめるのです。私たちは無理強いすることはしません。なぜなら彼らが賜物も力も持っているのにただ、それらをどうやって自分たちの必要と繋げるかを知らないだけなのです。私たちのできることは、彼らの問題の底にあるものを発見し、自分たちの持っている人的資源に基づく解決を見つける事を援助するだけです。

夫と私は、現実的な政治的進展が速く進んでいる事に関して希望を捨てていません。観察をしたことは、その過程への洞察力を増し、ヴィジョンを手にする彼らグループの勇気を証するものです。


1.紛争のもたらしたものへの挑戦。すべてを失った人々は、避難民キャンプから帰国し、その傷跡から生活を再建している。

2.若者の一部はまだ武装グループに加わっており、武器を持って自分たちの生存のために使っている。教会は彼らに武装放棄を促し、社会に復帰することを助け続けている。

3.夫を失った多くの女性たちの問題。

4.レイプされた人たちが適当な医療を受けられず、いまだに恥と感じていること。


 これらの状況では、信徒たちを平和と和解のために訓練するのは教会の責任です。紛争時、家族を隣人に殺されたある家族は、いまだにお互いの近くに住んでいるのです。これは本当に大きな挑戦です。

私たちの国では、女性が家族の長であると考えることが出来ます。なぜなら神が男性に与えた仕事を女性が担うからです。子供たちの世話をして学校に通わせ、食物を手に入れ、学費を支払うのも女性です。

主教の伴侶として、夫の召命を通じ、私には教会の使命のための彼の職務を支える賜物があると確信しています。特に、女性の可能性をいっそう強め、より良く家族の世話をすることが出来るようにするという見方に立って、出来る事があります。


 私たちのためにお祈りください。有難う。 ムギサ・イシンゴマ
 マザースユニオン会長、IAWNコンゴ民主共和国代表

 IAWN(International Anglican Women's Network)
 Mothers Union

2008.12.18 | 女性に関する課題の担当者(女性デスク)

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