タリタ・クム コラム集

主の御名を賛美いたします。

このたび、ジェンダープロジェクトと女性デスクで発行してきた『タリタ・クム』に連載している中部教区の後藤香織司祭のコラムをまとめました。ここに投げかけられている問題を通して、様々な気付きを得ることができると思います。この1冊が教会で活用されることを願っております。

タリタ・クム コラム集 (PDFファイル)
※本冊子は、2016年4月に発行されたものに、最小限の訂正を加えて2016年11月に再発行されたものです。

また、これからも年に数回の『タリタ・クム』の発行を続けていきたいと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

 ◆『タリタ・クム』バックナンバーはこちらからご覧いただけます。
 
正義と平和委員会 ジェンダープロジェクト 篠田茜

2016.12.13 | 正平・ジェンダープロジェクト

タリタ・クム第27号

タリタ・クム第27号が発行されました。
下記よりpdfファイルでご覧頂けます。

タリタ・クム第27号 2016年11月25日発行


・・・ 沖縄教区 上原 榮正 主教さま(正義と平和委員会委員長)の記事より一部抜粋 ・・・

沖縄の現状と女性

沖縄にいますと、日本本土に比べて、沖縄人(ウチナーンチュ)の人権が軽視されている場面によく出会います。最近では、大阪から辺野古へ派遣されてきた機動隊員が、沖縄人に、「土人」「シナ人」と発言し、問題になっています。でも、女性の方は、人権も人格ももっと傷つけられているように感じます。何故そうなるのか、今沖縄で起きている世界一危険と言われる普天間基地の返還に伴う辺野古移設から考えてみたいと思います。
(中略)
最近本土のマスコミは、辺野古の報道も含め、沖縄のことを殆ど報道しなくなりました。でも、沖縄で女性が暴行、殺害、強姦されるなど事件が起きると、ここぞとばかりに沖縄が問題となります。私の穿った見方かもしれませんが、沖縄で女性が被害に遭わなければ、米軍基地の問題は問題としない、これが、本土側の沖縄県民と女性へ扱いのように感じます。
イエスさまは、いつも弱く貧しくされた側の味方でした。教会が立つべき立場は、明らかです。

2016.12.06 | 正平・ジェンダープロジェクト

タリタ・クム第26号

タリタ・クム第26号が発行されました。
下記よりpdfファイルでご覧頂けます。

タリタ・クム第26号 2016年3月25日発行


・・・ 大阪教区 磯 晴久 主教さまの記事より一部抜粋 ・・・

橋渡しの役割を

イエスは、娘の手を取り、「娘よ。起きなさい」と呼びかけられた。
すると娘は、その霊が戻って、すぐに起き上がった。(ルカ8:34・35)

2015年11月12日の朝日新聞デジタル版に、とても素敵な記事がありました。少し長い引用になりますがお赦しください。
「壁と向き合う橋-武蔵野美大と朝鮮大学校の学生ら制作-壁は確かにそこにある。でも、向こうにいる相手と対話したい――。東京都小平市にある武蔵野美術大(武蔵美〈むさび〉)と、隣接する朝鮮大学校(朝大)。両校の学生らが、敷地の境界にある一枚の壁に「橋」を架けるアートプロジェクトを完成させた。… 橋は木製の階段状で、コンクリートの壁の両側に制作。両校での合同美術展“突然、目の前がひらけて”の期間中、橋を渡り双方の会場を行き来できる。武蔵美のA教授、同校の卒業生を含む学生3人と、朝大の学生2人が企画した。朝大は、在日朝鮮・韓国人の子弟への教育を行っている。“一緒に橋を作る中で、日本と在日社会を隔てる壁とは何か、皆で対話し考えたかった”と武蔵美メンバーのHさん(25)は話す……」。
若者たちの感性のすばらしさに、わたしは深い感動を憶えました。話し合いの中では、壁を取り除こうという声もあったそうですが、壁はある、民族、歴史、文化など、確かに壁はある、それよりも橋を架けようという提案が朝鮮大学校の女子学生からあったといいます。......

2016.04.01 | 正平・ジェンダープロジェクト

セクシュアル・マイノリティー学習会のお知らせ

「レズビアン」という生き方 ~ 多様な性・多様な愛 ~

2009年8月に、大阪聖パウロ教会にて公開学習会「わたしの瞳にうつる風景 ~性同一性障がい者の声~」を行って以来7年振りのセクシュアル・マイノリティー(LGBTI)について学ぶ学習会となります。この出会いを通して、少しでも多くの人とともに多様な性や愛の在り方を考える機会となることを願っています。多くの方の参加をお待ちしています。

日 時 2016年4月23日(土) 
13:30~15:30 参加費無料
※講演終了後お茶の用意があります。(終了16:00)

場 所
日本聖公会大阪教区 大阪聖パウロ教会
〒530-0013 大阪府大阪市北区茶屋町2-30
※問い合わせ: 執事 大岡左代子

講 師 堀江有里さん
信仰とセクシュアリティを考えるキリスト者の会(ECQA)代表、
日本基督教団・牧師(無任所教師)、関西学院大学神学部ほか非常勤講師。
専門分野は、社会学、レズビアン・スタディーズ、クィア神学。1994年より性的少数者の相談業務に従事。主著は『「レズビアン」という生き方――キリスト教の異性愛主義を問う』(新教出版社、2006年)、『レズビアン・アイデンティティーズ』(洛北出版、2015年)など。


主 催
日本聖公会正義と平和委員会 ジェンダープロジェクト
日本聖公会女性に関する課題の担当者

共 催
日本聖公会 人権問題担当者
大阪教区宣教部 社会宣教委員会
中部教区宣教局 社会宣教部
京都教区宣教局 社会部


セクシュアル・マイノリティ/LGBTIとは、L(レズビアン)、G(ゲイ)、B(バイセクシュアル)、T(トランスジェンダー)、I(インターセックス)

*性的指向や性自認に関して自らを表現するために人びとが使う言葉はさまざまです。人びとを一つのアイデンティティにまとめたり、固定したり差別したり、また多様性を無視しようという意図はありません。



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2016.03.01 | 正平・ジェンダープロジェクト

ジェンダー暴力と闘う16日間キャンペーン講演会のご案内

ストップ!女性や子どもへの暴力
-子ども買(かい)春(しゅん)、児童ポルノなどの問題から考える-


 現在、世界中で2700万人が「人身取引」(human trafficking)の被害に遭っており、その被害者の約7割が女性、約3割が子どもだと言われています。実は、日本もこの「人身取引」と無縁ではありません。外国から連れてこられた女性が性風俗産業で売春させられたり、家出した少女が援助交際を装った売春を強要させられたり、「JKビジネス」で女子(J)高校生(K)が性的サービスを強要されるなど。また昨今のインターネットの普及で、児童ポルノの被害者も増えています。
今回、「ECPAT/ストップ子ども買春の会」の共同代表、斎藤恵子さんにおいでいただき、日本や世界における被害の実態や背景、またその取り組みついてお話を伺い、被害をなくしていくために、私たちに何ができるのかをご一緒に考えたいと思います。

講師  斎藤恵子さん   ECPAT/ストップ子ども買春の会(*)共同代表
プロフィール:名古屋大学大学院国際開発研究科博士後期課程修了。公益財団法人日本YWCA勤務を経て1999年、公益財団法人日本キリスト教婦人矯風会勤務。
現在、平和部門幹事。第12回観光に関する学術研究論文奨励賞受賞。今年3月ニューヨークで開催されたCSW59(国連女性の地位委員会)にNGOとして参加。

(*)ECPAT/ストップ子ども買春の会は、国連NGO、ECPAT・インターナショナル
(End Child Prostitution, Child Pornography and Trafficking of Children for Sexual  
Purposes 本部事務局:バンコク)の活動を日本で担う非営利団体として1992年に発足。 
子どもの商業的性搾取問題(児童買春・児童ポルノ・性目的の人身売買)に取り組んで
います。   http://ecpatstop.jp/

どなたでもご参加いただけます。皆さま、お誘い合わせてぜひおいでください。
日時:2015年11月7日(土)13時半~15時半
会場:京都YWCA ホール
(京都市上京区室町通出水上ル近衛町44)
参加費:300円(資料代) 学生無料
主催:日本聖公会 正義と平和委員会ジェンダープロジェクト  
女性に関する課題の担当者
後援:公益財団法人 京都YWCA
日本聖公会京都教区宣教局社会部、ハラスメント防止委員会
問合せ先:木川田道子


「ジェンダー暴力と闘う16日間キャンペーン」・・・毎年11月25日から12月10日までの16日間、ジェンダーに基づく暴力反対のために行動する16日間などとして、世界各国でさまざまな活動が行われています。国際聖公会女性ネットワーク(IAWN)もこのキャンペーンに参加し、ジェンダーに起因する暴力(性差別と結びついた主に女性と女児に対する暴力)を根絶するための取り組みをするよう呼びかけています。

2015.11.13 | 正平・ジェンダープロジェクト

タリタ・クム第25号

タリタ・クム第25号が発行されました。
下記よりpdfファイルでご覧頂けます。

タリタ・クム第25号 2015年10月25日発行


・・・ 大韓聖公会 釜山教区 趙 明淑(チョウ ミョンスク) 執事の記事より一部抜粋 ・・・

朝鮮半島の南北分断70年と植民地解放70年は、日本の戦後70周年と切るに切れない歴史です。日本の戦後70年を記念するこの特集ニュースレターに、平和を求める者として韓国人の戦後の物語をお伝えできる機会を与えてくださった、日本聖公会の皆様に感謝します。 私はこの紙面をお借りして、韓国の基地村の女性たちの物語を分かち合おうと思います。戦争と平和について再確認するためには、痛みを継承し、繰り返してはならない事があるからです。私は戦争を直接経験してはいません。しかし基地村を身近に感じて育ち、国際結婚をした隣人を通して、たとえ戦争が終わっても、痛みは続いてゆくことを痛切に感じました。、、、

2015.10.26 | 正平・ジェンダープロジェクト

小さな旅へのお誘い ~十字架をめぐって~

「恐れずに見つめ、触れ、癒し、慰め、訪ねなさい。」
( 『イエスとともに歩む』ヘンリ・ナウエン)
9月4日金曜日の午後3時に出発、24時間の旅へのお誘いです。
静けさのなかに、語りあいのなかに、祈りのなかに、
あふれるほどのいのちがあります。
あなたのいのちをたずさえて、ご参加ください。福岡でお会いしましょう!


いつ
2015年9月4日(金)午後3時から午後9時
9月5日(土)午前9時から午後1時

どこで
日本聖公会 九州教区 福岡聖パウロ教会(主教座聖堂)
(別紙の地図をご参考にいらしてください)
〒810-0045 福岡市中央区草香江2-9-22
       
だれと  
主の名によって集まるどなたでも~ 他教派の方も歓迎します。

よびかけ人  
日本聖公会 女性に関する課題の担当者
正義と平和委員会ジェンダープロジェクト

旅先案内人   
景山 恭子(かげやま きょうこ)
1995年、聖公会神学院卒業。1998年より10年間、米国、ニューヨークにて、日本人のためのミニストリー、MJMの信徒宣教師を務める。2009年より2年間、聖公会神学院スピリチュアルディレクターを務める。訳書にヘンリ・ナウエン『燃える心で』『イエスと共に歩く』(聖公会出版)など。ニューヨーク在住。   

★参加費  
2,000円(9月4日の夕食代、お茶代など)
全日参加が原則です。当日受付でお支払いください。5日の朝食、昼食は各自でお願いします。

★持ち物  
聖書、マイカップ(紙コップ節約のために自分用のカップをお持ちください)、
各地からのお土産大歓迎

★申し込み 
別紙申込用紙を8月20日までに、Faxでお送りいただくか、e-mailでお申し込みください。
FAX 03-3601-0181 メールアドレス shimojo-c.tkoatm.jpgnskk.org
ジェンダープロジェクト 下条 知加子宛           
*お申込みをいただいた後のご案内は特にしませんので、当日、会場に直接お越しください。
当日の急なご連絡は、大岡 左代子まで。

★宿泊については、参加者各自で手配をお願いします。
(飛行機や新幹線とのホテルパックが割安です)


ご案内はこちらからpdfファイルにてご覧頂けます。
http://www.nskk.org/province/others/15gender_retreat.pdf

2015.06.25 | 正平・ジェンダープロジェクト

タリタ・クム第24号


タリタ・クム第24号が発行されました。
下記よりpdfファイルでご覧頂けます。

タリタ・クム第24号 2015年5月25日発行


・・・ 大西 修 主教さまの寄稿 「随想」より一部抜粋 ・・・

わたしが聖職候補生になった1960年代は日本聖公会にまだ婦人伝道師がかなりいました。中部教区もカナダ聖公会からの婦人伝道師、そして日本人の婦人伝道師が何人かいました。1978年に中部教区で日本聖公会初の女性の聖職として婦人伝道師渋川良子師が執事に叙任され、それから20年後、1998年の総会で女性司祭が認められ、同年12月、同師が初の女性司祭に叙任されました。2008年には女性司祭誕生10周年感謝礼拝が名古屋聖マタイ教会で行われ、その後も現在までに7教区で20人近い女性聖職が誕生し、現在は10数人が現職として活躍しています。また聖職をめざして神学校で学んでいる方もいます。

35年以上経った今日でも、普通に聖職とは言われず、あえて「女性の」聖職と言わざるを得ないほど、いまだに特異な存在として「女性の」聖職が受けとめられていることは否めない事実です。初めて聖職になられた時の渋川執事の思いはさぞかし複雑で、身の置き場のない、居心地の悪い立場にあっただろうなあと同僚としてしばしば感じておりました。聖職の集まりで男性の聖職の何げない言動に、戸惑い、傷つき、心を痛めていたこともしばしばあったのではないかと思います。そのことは今もあまり変わりないのかもしれません。

男性中心主義の考え方は一般社会生活の場において今もなお根強く残っています。教会生活の中においても然りです。 、、、

2015.05.29 | 正平・ジェンダープロジェクト

タリタ・クム第23号

タリタ・クム第23号が発行されました。
下記よりpdfファイルでご覧頂けます。

タリタ・クム第23号 2014年11月25日発行

・・・ 一部抜粋 ・・・
■ ■ 「平和の実現への招待」より■ ■
英国聖公会 West Yorkshire and the Dales
(ウェストヨークシャー・アンド・ザ・デールズ)教区
元リーズ大学病院チャプレン 司祭 半田 ウィリアムズ 郁子

私たちは「平和」という言葉を聞く時に、どのようなことを考えるでしょうか。それは戦争のない状態でしょうか。表向きに戦争が起こってさえいなければ「平和」と呼べるのでしょうか。表面上の争いがなくても、心が憎しみや妬みにとらわれていたり、心の傷の痛みに耐えているとすれば、それは本当の意味での「平和」があるとは言えないでしょう。
一言で「平和」と言っても内容は様々です。例えば、日本人の文化では、調和を大切にする、または人間の上下関係を大切にするという価値観から、、、

2014.12.01 | 正平・ジェンダープロジェクト

タリタ・クム第22号

タリタ・クム第22号が発行されました。
下記よりpdfファイルでご覧頂けます。

タリタ・クム第22号 2014年7月25日発行

・・・ 一部抜粋 ・・・
■ ■ ジェンダープロジェクトより ■ ■
都議会や国会でのセクハラやじ問題がクローズアップされた。これは性差別発言。どちらも玉虫色の決着。このようなことがなぜ許されるのか?この問題は単にセクハラなのか?女性と男性、新人議員と経験豊富な議員、与党と野党、とさまざまな「力」関係が働いての結果だ。パワハラでもある。今なお繰り返される性差別発言の背景には、性別に関係なく強固なジェンダーバイアスがある。超党派の女性の国会議員がようやく国会議員のクオータ制導入に動き出した。が、政府首脳の反応は鈍い。ジェンダーの課題はまだまだ続く。教会も例外ではないことを肝に銘じたい。


※バックナンバーはこちらでご覧頂けます。

2014.08.07 | 正平・ジェンダープロジェクト

タリタ・クム第21号

タリタ・クム第21号が発行されました。
下記よりpdfファイルでご覧頂けます。

タリタ・クム第21号 2014年1月25日発行

・・・ 一部抜粋 ・・・
■ ■ ジェンダープロジェクトより ■ ■
  「泣くのはよしなさい。めそめそしないで心を強くもちなさい!あの方の恵みがあなたがたすべてにあり、あなたがたをかばってくださるのですから。むしろわたしたちはあの方の偉大さをほめたたえるべきなのです。あの方はわたしたちのために道を備え、わたしたちをまことの人間にしてくださったのですから」。これは、『マグダラのマリアによる福音書』(カレン・L・キング著、山形孝夫・新免貢訳、河出書房新社、2006年)に書かれている言葉です。救済者が再び天に昇ったあと悲嘆にくれるペトロたちにマグダラのマリアがこのように言いました。なんだか、今のわたしたちにも語りかけられている言葉のように思えます。この福音書は、外典と呼ばれ、わたしたちが日頃読む聖書(正典)には収められていません。しかしこの文書から生き生きとしたマグダラのマリアの姿が窺い知れます。わたしたちが、固定されたイメージから解放され、豊かに福音を受け取るためには、さまざまな文書にふれてみたいものです。



バックナンバーはこちらでご覧頂けます。

2014.01.29 | 正平・ジェンダープロジェクト

タリタ・クム第20号

タリタ・クム第20号が発行されました。

タリタ・クム第20号 2013年5月25日発行


バックナンバーはこちらでご覧頂けます。

2013.06.03 | 正平・ジェンダープロジェクト

タリタ・クム第19号

タリタ・クム第19号が発行されました。

タリタ・クム第19号 2012年10月25日発行


バックナンバーはこちらでご覧頂けます。

2012.10.30 | 正平・ジェンダープロジェクト

タリタ・クム第18号

タリタ・クム第18号が発行されました。

タリタ・クム第18号 2012年5月25日発行


バックナンバーはこちらでご覧頂けます。

2012.05.17 | 正平・ジェンダープロジェクト

タリタ・クム第17号

タリタ・クム第17号が発行されました。

タリタ・クム第17号 2011年10月25日発行


バックナンバーはこちらでご覧頂けます。

2011.11.17 | 正平・ジェンダープロジェクト

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