公開学習会「平和とは何か」(正義と平和委員会)


「正義と平和委員会」主催による下記の学習会を公開で開催いたします。
皆さま奮ってご参加ください。



「平和とは何か」
 -いのちの視点から憲法を見直す-

◎日時: 2017年1月12日(木) 18:30~20:30

◎講師:池住 義憲 さん
     (日本聖公会中部教区信徒、元自衛隊イラク派兵差止訴訟の会代表)

◎会場:日本聖公会 京都教区センター
   ※最寄り駅:京都市営地下鉄「丸太町」駅2番出口より徒歩5分
         〒602-8011 京都市上京区烏丸通下立売上る桜鶴円380
         Tel:075-431-7204
◎来聴無料・申込不要

日本聖公会の「各教区正義と平和担当者の集い」に合わせ、様々な課題とも結びつく憲法の課題について、“いのち”という視点から、わたしたちの信仰の課題として捉え、考えたいと思います。
様々な“いのち”がないがしろにされている社会の現実の中で、わたしたちは今、何を考え、何をしなければならないのかをご一緒に学ぶ時となれば幸いです。
申し込みは不要です。参加ご希望の方は当日会場にお越しください。

主催:日本聖公会 正義と平和委員会
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2016.11.18 | 正義と平和委員会

2016年 8.15 平和メッセージ

キリストの平和があなたがたの心を支配するようにしなさい。この平和にあずからせるために、あなたがたは招かれて一つの体とされたのです。いつも感謝していなさい。
 (コロサイ信徒への手紙3章15節)



主にある兄弟姉妹の皆様へ

主の平和が皆様と共にありますように。
2016年8月15日、日本は71回目の敗戦の日を迎えます。わたしたちはこの日、過去の過ちをしっかりと認識し、日本の侵略によって傷つき、今も痛みと悲しみを抱いている多くの人々の癒しを祈り、それらの方々と、また侵略されたアジアの国々との和解を求め続けていかなければなりません。また、日本においても、戦いに駆り出された多くの人々やその家族、特に弱い立場にある人々、障がいのある人、子どもたち、女性、高齢者の方々が犠牲になっていることを忘れてはなりません。

わたしたちはアジアにおける平和の実現をこれからも目指します。殊に、韓国、北朝鮮、中国との安全保障の確立は、大切なことです。しかし、今なお中東やアフリカでは紛争が続いており、イスラム国や他の宗教的・民族的過激集団の出現によってテロが世界に拡散し、世界全体が不安と恐れに陥り、多くの人々が犠牲になっています。世界中から戦争、紛争がなくなり一日も早く平和になりますよう祈りましょう。

さて、昨年、国会では政府と与党が、それまで一貫して憲法第9条違反としていた集団的自衛権行使を、解釈を変更すればそれは合法であると主張し、「安全保障関連法案」を強行採決しました。そして、それによって世界各地に自衛隊を派遣すること、また戦闘行為に入ることも可能としました。また、今年7月の参議院選挙では、与党が大勝し、憲法改憲容認派が3分の2を占め、今後、憲法第9条を含む憲法改憲の動きが加速されることが現実味を帯びてきました。戦後71年、今まで日本が戦争もなく、平和に過ごすことができたのは、日本国憲法第9条があったからです。日本も戦争が出来る国となり、日本の平和が脅かされています。

尖閣諸島、南シナ海、南沙諸島をめぐる中国の領有権主張、北朝鮮のミサイル発射実験などが連日報じられ、日本国内でも危機感を覚える人が増しています。しかし、このような時こそ、政府はこれらの当事国との話し合いを通して、隣国との間で安全保障を確立し、もしもの事態(有事)を回避する方法を確立し、国民を危険に遭わせないようにすることが求められています。沖縄に米軍基地を固定化し、辺野古への新たな基地建設を認めさせ、宮古、八重山諸島には自衛隊基地を造ろうとしている政府の方針は決して容認できることではありません。

平和は、私たちの心の中にあります。私たちが心を騒がせ、不安、恐れに陥るとき、争いや紛争が起こります。そこに悪魔の働きがあります。私たちの心を怒り、憎しみ、敵意などに任せることなく、キリストの平和が私たちの心を満たし、支配するように、福音を生きることを学びたいと思います。
主に在りて

2016年8月15日


日本聖公会首座主教 主教 ナタナエル 植松 誠
正義と平和委員会 委員長 主教 ダビデ 上原 榮正

2016.07.29 | 正義と平和委員会

管区・正義と平和委員会「公開学習会」のご案内「福島の今、沖縄の今」

管区・正義と平和委員会「公開学習会」のご案内
「福島の今、沖縄の今」

日時:2016年2月11日(木・祝)18:30~20:30

講師:
池住 圭 さん
(正義と平和委員・原発と放射能に関する特別問題プロジェクトメンバー)
高良孝太郎 司祭
(沖縄教区小禄聖マタイ教会牧師)

会場:
牛込聖公会聖バルナバ教会ホール(聖公会センター1F)
〒162-0805 新宿区矢来町65  Tel:03-5228-3171(管区事務所)
地下鉄東京メトロ東西線「神楽坂」駅 2番矢来町出口
http://www.nskk.org/province/access.html

参加費:無料

主催:日本聖公会 正義と平和委員会

各教区「正義と平和担当者の集い」に合わせ、東京電力福島第一原子力発電所事故のその後の状況、および辺野古を含めた沖縄の現状についてお2人の方々に発題をいただきます。少し極端な言い方をしますと、福島の状況は事故後と変わっていません。また、沖縄では辺野古埋め立てを強行するため国が県を提訴するという事態になっています。そのような状況の中、わたしたちは今、何を考え、何をしなければならないのかをご一緒に学ぶ時となれば幸いです。申し込みは不要ですから、参加ご希望の方は当日会場にお越しください。


チラシのpdfファイルはこちらです
http://www.nskk.org/province/others/160211pjgakusyukai.pdf

2015.12.22 | 正義と平和委員会

戦後70年祈念ブックレットの増刷について

+主の平和がありますように
降臨節が始まり、クリスマスを迎える準備の期節となりました。

さて、8月31日付けで正義と平和委員会より発行し、9月中頃にみなさまの元へお届けいたしました『戦後70年平和祈念ブックレット』をご活用いただいていると思います。各教会・礼拝堂の主日出席者数を目安にお送りし、十分な冊数をお届けできなかったことをお詫び申し上げます。教会内外で活用したいというお声をいただいて増刷の運びとなり、2,000部を刷り増しいたしました。第2版からは経費の関係上、 1冊100円での配布とさせていただきます。

日本聖公会に連なるわたしたちが今、平和を守るために何を考え、何をなすべきなのか、このブックレットがそのための一助となることを祈りつつ、ご活用いただければと思います。

2015年11月30日

日本聖公会正義と平和委員会
委員長 主教 渋澤一郎


※ブックレットは管区ホームページの資料ページでもpdfファイルでご覧頂けます。
http://www.nskk.org/province/shiryo.htm

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B5サイズ 1冊100円(税込) 送料別途




(もくじ)
メッセージ 戦後70年を迎えて… 憲法を守る  主教 渋澤一郎
メッセージ 韓国における米軍基地の現状と課題について 司祭 卓志雄
 〈日本聖公会正義と平和委員会・日韓協働プロジェクト〉
メッセージ み国が来ますように 司祭 高良孝太郎
 〈日本聖公会正義と平和委員会・沖縄プロジェクト〉
メッセージ 軍事による平和か、9条による平和かきめるのはわたしたちです。 池住義憲・木村朋樹
資料集 総会決議文 1996年/2004年 日本聖公会 総会
資料集 主教会メッセージ 2015年 日本聖公会 主教会

2015.12.04 | 正義と平和委員会

米軍普天間飛行場の名護市辺野古沿岸部への代替施設建設事業に係る公有水面埋め立て承認の取り消しを支持します

翁長沖縄県知事宛に支持表明書を正義と平和委員会名にて送付しました。
管区ホームページの声明ページにおいてもpdfファイルにてご覧いただけます。
http://www.nskk.org/province/seimei_seifu1.html






『一つの部分が苦しめば、すべての部分が共に苦しみ、
一つの部分が尊ばれれば、すべての部分が共に喜ぶのです。』
コリントの信徒への手紙 一 12章26節



沖縄県知事 翁長雄志 様

私たちは日本聖公会に連なる者として、主イエス・キリストの教えに従い、すべてのいのちが尊ばれる社会の実現のために祈り活動しており、この度の米軍普天間飛行場の名護市辺野古沿岸部への移設に向けた埋め立て承認が正式に取り消されたことを支持します。

9月19日未明、本来の対話という姿がないまま、一方的に安全保障関連法案が採決されました。しかしこのような日本政府の姿勢は、名護市辺野古沿岸部への新基地建設計画においても同じです。これまで沖縄県の主張に耳を傾けず、対話の席に着こうともせず、今もなお強行移設に向けての工事再開の機会を狙っています。さらに言えば、この度の承認を取り消す表明の後、沖縄防衛局に意見を聴こうとされた時のことです。沖縄防衛局が「意見聴取でなく、行政手続法が定める『聴聞』を行うべき」と拒否したことに対し、沖縄県が「聴聞」を実施する旨の謙虚な姿勢を伝えても、沖縄防衛局は「承認に何ら瑕疵はなく、取り消しは違法」とだけ答え、しかも書面だけでそれに答え、聴聞には出席しませんでした。そして埋め立て承認が正式に取り消された今、沖縄防衛局は国土交通省に対し、取り消し無効を求める行政不服審査請求を行い、しかもその請求には時間が掛かるとの理由で取り消しの執行停止もあわせて申し立てている。これのどこが現代的な民主主義と言えるのでしょうか。これでは知事が言われるとおり、「新基地建設ありきの政府の強硬姿勢を端的に示した」だけで、私たちも「誠に残念」な気持ちでなりません。同じ過ちを何度も何度も繰り返しているとしか言いようがありません。どうして耳を傾けることも対話の席に着くこともしないのか、同じ日本の沖縄がとても苦しんでいるのに、叫んでいるのに、です。

翁長知事はこの度の埋め立て承認取り消しに際し、「日本の民主主義について、国民全体が考えるものになれば」と言われました。本当にその通りだと思います。でもそのための一つとしては、私たちが70年前の沖縄での地上戦によってたくさんのいのちが奪われ、そして終戦後も長きに渡って米軍基地の重圧、また1959年の宮森小学校への墜落事故をはじめ空からの危険、米軍人による様々な危険に苦しみ続けられた沖縄の皆さんに共鳴することです。まさに『一つの部分が苦しめば、すべての部分が共に苦しみ、一つの部分が尊ばれれば、すべての部分が共に喜ぶのです。』との聖書のみ言葉の通りに、です。そしてその上で、日本国という一つの体の、それぞれの部分である私たちがお互いに配慮し合う、つまり対話の席に着き、お互いに耳を傾けることによって、私たちはきっと本来の姿への一歩を踏み出すことができると信じています。

改めて、私たちはこの度の埋め立て承認の取り消しを支持します。「命こそ宝」だからです。私たち人間だけのそれではなく、いのちあるものすべての「命こそ宝」だからです。そのために、私たちも翁長知事の「今後も辺野古に新基地は造らせないという公約の実現に向け、全力で取り組む」と語られていることに共鳴し、また何度も何度も対話の席を準備されたことに倣って、日本政府にだけではなく、誰に対してもそれを大切にしていきます。そして加害者にも被害者にもならない「抑止力」は「基地」ではなく、「戦争」でも「敵対」することでも、「誹謗」「中傷」「弾圧」「迫害」をすることでもなく、「友」である、そのような社会が広がっていくようにと、これからも継続して祈り、また活動していきます。

2015年10月18日
宗教法人日本聖公会 正義と平和委員会

2015.10.20 | 正義と平和委員会

戦後70年祈念ブックレットの送付について

皆様の上に主の平和がありますように。

正義と平和委員会では戦後70年に当たり、『戦後70年平和祈念ブックレット』を作成いたしました。平和への不安が叫ばれている昨今ですが、日本聖公会に連なるわたしたちが今、平和を守るために何を考え、何をなすべきなのか、このブックレットがそのための一助となるならば大変嬉しく思います。

どうぞこのブックレットを大いにご活用いただき、様々なところで活発な議論が巻き起こり、平和への思いがさらに大きな輪となって広がっていくことを願っています。


2015年9月10日

日本聖公会正義と平和委員会
委員長 主教 渋澤一郎


※ブックレットは管区ホームページの資料ページにてpdfファイルでご覧頂けます。
http://www.nskk.org/province/shiryo.htm

2015.09.11 | 正義と平和委員会

5・24首都圏アクション

5・24首都圏アクション 国会包囲ヒューマンチェーン
止めよう!辺野古新基地建設 許すな!日本政府による沖縄の民意の圧殺を
のお知らせです。

日時:5月24日(日)14:00~15:30
場所:国会周辺
主催:5・24首都圏アクションヒューマンチェーン実行委員会主催

http://humanchain.tobiiro.jp/

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4.26渋谷サウンドパレード
4月26日(日)16時~渋谷にて
http://humanchain.tobiiro.jp/sound.html

2015.04.15 | 正義と平和委員会

5・3 憲法集会

平和のいのちと人権を!5・3 憲法集会
 ~戦争・原発・貧困・差別を許さない~
のお知らせです。

日時:5月3日(日)12時30分〜15時30分
場所:横浜みなとみらい・臨港パーク
主催:平和のいのちと人権を!5・3 憲法集会実行委員会主催

内容:
プレコンサート 12時30分~
 ハルノトモ(和太鼓)/岡大介(カンカラ三線・唄)/大島花子(歌)

メインステージ 13時30分~15時30分
 お話:大江健三郎/樋口陽一/雨宮処凛・落合恵子・香山リカ・澤地久枝/沖縄からの発言
 リレートーク:戦争・原発・貧困・差別をめぐって
 政党からの発言

クロージング・ライブ 15時30分~
 クミコ(歌)/こぐれみわぞう(ロックチンドン)

http://kenpou2015.jp/


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2015.04.15 | 正義と平和委員会

再稼動反対!首相官邸前抗議のお知らせ

再稼動反対!首相官邸前抗議
のお知らせです。

日時:4月3日、10日、17日、24日18:30~20:00(何れも金曜日)
場所:首相官邸・国会議事堂周辺
主催:首都圏反原発連合主催

http://coalitionagainstnukes.jp/

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2015.04.15 | 正義と平和委員会

「沖縄キリスト教協議会(OCC)の声明文」送付について

+主のご復活をおよろこび申し上げます。

昨今の辺野古での新基地建設強行の姿勢や安倍首相の「わが軍」発言に対して危機感を覚える中、沖縄教区を通して、沖縄キリスト教協議会(OCC)の声明文が発信されました。沖縄キリスト教協議会の議長は沖縄教区の上原榮正主教です。加盟するそれぞれの教派の教会・信徒や海外の共同体へも広くお覚えいただきたいということです。

日本聖公会正義と平和委員会は、この声明に全面的に賛同し、主にある教会のみなさまとご一緒に考え・祈り・行動できればと願います。先に送付された「戦後70年に当たって」の主教会メッセージとあわせ、いのちを大切にする私たち教会の信仰の課題としてお覚えくだされば幸いです。

主にあって。


2015年4月1日
日本聖公会 正義と平和委員会 委員長 主教 渋澤一郎
同 沖縄プロジェクト 司祭 長田吉文
宣教主事 谷川 誠





主にある教会の兄弟姉妹の皆さまへ

…沖縄キリスト教協議会(OCC) は、「辺野古新基地は絶対に阻止されねばならない。」の声明文を作成しました。ぜひともお読みいただいて、これを覚えて祈っていただければ幸いです。…

 主にある兄弟姉妹の教会の皆さまに、主にある平和をお祈りいたします。

 もうすぐ復活祭の日を迎えようとしています。今、皆さまの教会は、受難週に向け、またイースターに向け、忙しくしながらも、主の復活を心待ちにし、喜びのうちに準備をしておられることと思います。

 今年は戦後70周年を迎えますが、私たち沖縄キリスト教協議会(OCC)常議委会は、沖縄の緊迫したこの時期におい、声明文を作成いたしました。今、日本政府は普天間飛行場の危険性除去という名のもとで、新基地建設のために、辺野古の海の埋め立て工事を始めました。沖縄県民の80%が反対し抗議している中、着々と工事が進められ、反対する県民、県警、海上保安庁、米軍の警備員などによって、排除、拘束、恫喝などを受け、自由な発言や行動ができない状況にあります。

 この状況の中、私たちは、沖縄及び全国の教会の兄弟姉妹たちと一緒に、沖縄にあるこの問題について共に考え、祈りを共にしたいと願い、声明文を送ることに致しました。皆さま、どうか声明文をお読みくださり、主にある教会として、同じ信仰者として、今の沖縄の状況にどのように関わるべきか、兄弟姉妹と共に、考えて、祈っていただきたいと思います。

 神さまは、常に、イスラエルの民に、孤児、寡婦、異邦人に対して、手を大きく開くようにと教えました。また、イエスさまは、小さいもの、弱いもの、貧しくされた人々に手を差し伸べ、「良きサマリア人のたとえ話」では困っている人こそ、あなたの隣人であり、その人々を愛するようにと教えました。

 日本政府の今のやり方は、分断と統治です。しかも、力や、権力を持っている側が、何も持たない沖縄県民の無抵抗の抗議に対して、圧力を加えております。正義はどこにあるのでしょうか。平和は誰のためにあるのでしょうか。お金や権力や力を持つ者の権利や利益を守るための、基地や軍隊になってはいないでしょうか。このことを共に考えてみませんか。神さまは、聖書は、私たちにどのようにして関わるべきかを尋ねておられると思います。

主にあって。

沖縄キリスト教協議会
議長 上原 榮正
2015年3月23日

沖縄キリスト教協議会声明文
「辺野古新基地建設は絶対に阻止されねばならない」
http://www.nskk.org/province/others/150329occhenoko.pdf

2015.04.06 | 正義と平和委員会

日本聖公会 第4回韓国社会宣教(社会正義、平和、人権、福祉)スタディーツアー

韓国の教会の働きから学ぶ

+主の平和がありますように

日本聖公会が大韓聖公会と公式交流を開始し、昨年で30年を迎えました。

過去に3回、韓国の社会宣教(社会正義、平和、人権、福祉)の現場での学びの旅を実施しました。その経験を生かして、今回はより教会に身近な社会宣教の働きに接して体験し、日本での様々な可能性を探りたいと願っています。
特に1980年代から始まった「ナヌメジップ(分かち合いの家)」の働きは大韓聖公会の中で大きな位置をしめており《宣教教会》として「信仰」「奉仕」「共同体」を大切にして続けられています。そこでの働きから多くの人材も誕生しており、ソウル教区における聖職志願者の急増も、この働きと無関係ではありません。

信徒・教役者の不足、教会活動の停滞などに直面している日本聖公会の諸教区・教会において、大韓聖公会のこうした働きと方向に学ぶことが多いのではないかと思います。

つきましては下記のようなスタディーツアーを行い、大韓聖公会の社会宣教の働きに学びつつ、私たちの教会における今後の働きについて研修したいと思います。教区によっては、すでにこのような学びをされている教会もあるかも知れませんが、日本聖公会全体に呼びかけて教区を超えた参加者を募ることにより、教区間協働の可能性も探ることができる機会にしたいと考えています。教役者はもちろん、信徒の皆さまや関係施設の方もどうぞご参加くださいますようご案内申し上げます。

2015年2月25日
日本聖公会正義と平和委員会 委員長 主教 渋澤一郎
同  日韓協働プロジェクト 主教 武藤謙一




①日程:2015年5月28日(木)~6月1日(月)4泊5日

②場所:ソウル市及び近郊

③大韓聖公会の社会宣教について学びます
 ・社会宣教の聖書的意義
 ・現場訪問 主に外国人(多文化家族)、高齢者、障がい者、野宿者支援等
 ・分かち合いの家教会での聖餐式への参加と交流

④参加費用:10万円(航空券、海外保険料、ホテル代、ガイド、通訳、見学移動費を含む)
 ※航空券は後日清算しますので各自で安いチケット(ホテルパック等)を手配くだされば幸いです。海外保険は管区事務所で手続きします。

⑤募集人員:20名(各教区1~2名程度)

⑥スタッフ:呉光現(聖公会生野センター総主事)、管区スタッフ

⑦集合場所・時刻
 5月28日(木)午後2時 仁川国際空港1階
 到着ロビーEとFの間のミーティングポイント(12番出口付近)
 ※直接YMCAに行かれる方は午後5時にYMCAホテル8階ロビー

⑧宿泊:ソウル市鐘路区鐘路2街9のYMCAホテル
  〒110-122 ソウル市鍾路区鍾路2街9
 TEL+82-2-734-6884 FAX+82-2-734-8003
 ※ 地下鉄1号線鍾閣(チョンガク)駅8番出口より徒歩1分
 ※ 部屋はツインルームを基本とします(シングル希望者は追加料金を頂きます)
 ※ ソウル市の中心地にあり、ソウル大聖堂からも歩いて行けます

⑨申込先:管区事務所 〒162-0805 東京都新宿区矢来町65
 電話03-5228-3171 ファックス03-5228-3175 メールprovinceatm.jpgnskk.org
※「第4回韓国社会宣教スタディーツアー申し込み」と明記の上、
  1)名前 2)所属教会 3)〒住所 4)電話番号/携帯番号 5)メールアドレス 6)生年月日 7)参加動機や期待することなどを記載してお送りください。
申込〆切:4月25日(土)※申込頂いた方には詳細を別途ご連絡いたします。

⑩主な日程(予定)
5月28日(木)
日本各地からソウルに集合

5月29日(金)
社会宣教の学び
①講義(講師は交渉中)
②現場訪問

5月30日(土)
③現場訪問

5月31日(日)
④主日聖餐式(ソウル市内)
昼食後、教会員及びスタッフと懇談

6月1日(月)
全体評価会、日本へ帰国

2015.02.26 | 正義と平和委員会

韓日聖公会宣教協働30周年記念大会

生命(いのち)・正義・平和
~東アジアにおける聖公会の役割~

「彼らは剣を打ち直して鋤とし、槍を打ち直して鎌とする。
国は国に向かって剣を上げず、もはや戦うことを学ばない。」(ミカ書4:3)



主の御名を賛美いたします。
日本聖公会と大韓聖公会が公式に交わりをもつようになって今年は30周年の記念の年を迎えます。 5月末に行われた第61(定期)総会においても「日韓宣教協働30周年記念大会開催に関する件」が決議されました。今回の「韓日宣教協働30周年記念大会」は、この10年間の歩みを感謝をもって振り返り、両聖公会の出会いと交わりを深め、日韓両国の相互理解と信頼の回復のために新たな一歩となることを願い、緊張が高まりつつある東アジアの平和と安定のために、また南北朝鮮の平和統一のため、日韓聖公会が互いに協力してその実現のために努力することなど、今後の10年間の宣教協働の在り方を共に考えるために開催されます。
どうぞこの趣旨をご理解くださり、参加者をお送りくださるようお願いいたします。

2014年8月8日
正義と平和委員会 日韓協働プロジェクト 主教 武藤謙一





日時 : 2014年10月20日(月)~23日(木)
場所 : 韓国済州島 聖イシドールリトリートの家(http://www.isidore.or.kr
対象者 : 各教区から1名(11名)、日本聖公会婦人会代表2名、GFS代表2名、女性の司祭2名、青年・青年委員長6名、通訳4名、日韓協働プロジェクト・管区から9名の合計36名と各教区主教・宣教協働者の合計60名を予定
申し込み : 申し込みフォームにてメール・ファックス・郵送で管区事務所まで。※申し込み締め切りは、8月31日(日)
航空券 : 10/20(月)14:00前後に到着、10/23(木)15:00以降に出発の便を目安に、各自で手配をお願いします。(東京・大阪・名古屋・福岡は直行便があります。)
大会長 : 植松 誠主教  金根祥主教
実行委員長 : 武藤謙一主教   李 善徳さん
事務局長 : 日本聖公会管区事務所総主事 大韓聖公会教務院長
主催 : 大韓聖公会韓日協働委員会、日本聖公会正義と平和委員会日韓協働プロジェクト

2014.08.20 | 正義と平和委員会

2014年 8.15 平和メッセージ

主の平和が皆様と共にありますように。

2014年8月15日、わたしたちは69回目の敗戦の日を迎えます。わたしたちはこの日、改めて過去の過ちをしっかりと認識し、日本の侵略によって傷つき、今もまだその痛みを抱いている多くの方々の癒しを願い、それらの方々とまた国々との和解をこれからも求め続けていかなければなりません。また、日本においても、戦いに駆り出された多くの人々、そして、沖縄の人々をはじめ多くの一般市民、特に、弱い立場にある子どもたちや女性、高齢者の方々が犠牲になっていることを忘れてはなりません。

わたしたちは北東アジアにおける平和の実現をこれからも目指していかなければなりません。また、パレスチナ、シリヤ、イラク、ウクライナなどにおいては依然として紛争が続いており、多くの人々が犠牲になっています。世界中から紛争がなくなり一日も早く平和になりますよう祈り、また、そのために努力をしてまいりましょう。

さて、昨年の平和メッセージを皆様にお届けしてからこの1年の間に、日本には平和を脅かす大きな変化が生じています。昨年は日本国憲法第9条の重要性をメッセージの中に込めましたが、その憲法が危うくされそうな状況になってきました。日本政府は去る7月1日、憲法解釈の変更という形によって、集団的自衛権行使の容認を閣議決定しました。今までの歴代内閣は、自衛権は認めていても、集団的自衛権は憲法に反すると一貫して主張してきました。しかし、それが現政権によって、短期間に、十分な議論も経ないまま、解釈変更によって集団的自衛権は行使できると方向転換され、それに与党は簡単に合意してしまいました。集団的自衛権の行使が可能になれば、日本も武器を持って他国を侵略する可能性が多分に出てきます。政府は日本が危機にさらされたときだけの限定的行使としていますが、いざ戦いになった場合、そのような悠長なことは言っておられません。武器を手に戦わざるを得なくなり、結果的に日本は再び戦争する国になってしまうのは明らかです。

現行憲法の下で、閣議決定によって集団的自衛権行使を容認することは重大な憲法違反と言わざるを得ません。日本は戦後69年間、戦争を行わず、戦争によって人を殺したり殺されたりしたことはありませんでした。憲法9条があるからです。このことは日本が誇れることです。憲法9条は「平和の砦」なのです。わたしたちは集団的自衛権行使容認の閣議決定撤廃を強く求めるものです。

キリストの平和の福音を生きるわたしたちは、今、何が起きているのかに深い関心を持ち、平和を阻害する動きに対しては毅然とした態度を表明するよう促されていると確信します。武力による「紛争解決」は、決して解決にはならないことを、わたしたちはいやというほど歴史の中で学んできているのです。

“兄弟たち、…平和を保ちなさい。そうすれば、愛と平和の神があなたがたと共にいてくださいます。”(コリント二13:11)
主に在りて。

2014年8月15日
日本聖公会首座主教 主教 ナタナエル 植松 誠
正義と平和委員会 委員長 主教 ペテロ 渋澤一郎

2014.08.07 | 正義と平和委員会

8.15 平和メッセージ

主にある兄弟姉妹の皆様へ

主の平和が皆様と共にありますように。
今年も、8月15日、68回目の敗戦の日を迎えます。平和の王である主イエス・キリストを信じるわたしたちはこの日、過去の過ちをしっかりと認識し、日本の侵略によって傷ついた多くの国々・人々との和解と癒しをこれからも求め続ける努力をしていかなければなりません。そして、世界中が一日も早く平和になりますよう祈りましょう。

本年4月、日本聖公会と大韓聖公会の共催で、「第2回世界聖公会平和協議会in Okinawa」(以下「平和協議会」)が開催され、平和について考え、学ぶことができました。沖縄の現状を見るにつけ、軍隊や基地の存在がいかに住民を苦しめ、差別しているのかが良く分かり、参加者一同平和への思いを強くいたしました。声明(コミュニケ)では、「剣を打ち直し鋤とし、槍を打ち直して鎌とする」(イザヤ2:4)ことが呼びかけられましたが、そのためにわたしたちは何をなすべきなのかを真剣に考えなければなりません。

2011年3月11日の東日本大震災直後に立ちあげられた“いっしょに歩こう! プロジェクト”は日本聖公会の総力を結集して、被災された人々に寄り添い、祈りつつ支援を続けてまいりましたが、今年5月をもって一応その活動を終了しました。しかし、東北教区は引き続き、「だいじに・東北」として支援活動を継続しており、日本聖公会としては、「原発と放射能に関する特別問題プロジェクト」を発足させ、原発と放射能に関する研究・広報、東京電力福島第一原子力発電所の事故による被災者の支援活動を中心に活動を進めております。
日本は原子爆弾による2回の被爆を経験しました。その恐ろしさを最もよく知っています。福島第一原発事故はいまだに収束の方向が見えません。にもかかわらず政府は原発の再稼働を進め、また原発を海外に輸出しようとしています。日本聖公会は2012年第59(定期)総会において、原発のない世界の実現のために祈り、活動するために、「原発のない世界を求めて~原子力発電に対する日本聖公会の立場」を決議しました。原発再稼働に対しては断固として反対していかなければなりません。

わたしたちが平和を考える上で日本国憲法は大事な存在となっています。「平和協議会」におきましても日本国憲法第9条の重要性が確認されました。世界平和が実現されるためには究極的にはすべての軍事力が廃棄されなければなりません。日本国憲法はまさにその良い規範として存在しています。憲法改正(悪)という声を聞く昨今、わたしたちは日本国憲法を堅持していくことを改めて確認したいと思います。

日本聖公会に連なるすべての皆様の、平和への祈りと願いが一日も早く実現しますように。
主に在りて。

                               
2013年8月15日

日本聖公会首座主教 主教 ナタナエル 植松 誠
正義と平和委員会 委員長 主教 ペテロ 渋澤 一郎

2013.08.05 | 正義と平和委員会

2013年 日本聖公会人権セミナー

2013年 日本聖公会人権セミナーのご案内
テーマ:「今、どうしても止めたい人権侵害」



わたしたち日本聖公会は、1996年の日本聖公会総会にて「日本聖公会の戦争責任に関する宣言」を決議しました。その中で、植民地支配と侵略戦争を支持・黙認した責任を認め、その罪を告白しますと述べています。

日本国憲法は、国民主権・基本的人権の尊重・平和主義に基づき1946年11月3日に発布されました。今、この憲法を改めて、戦争のできる国に、そのために基本的人権を制限しようとしています。日本国憲法前文には、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起きることのないように、また主権が国民に存すること、そして全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ平和のうちに生存する権利を有することを確認するとあります。これは、主イエス・キリストの「隣人を自分のように愛しなさい」という隣人愛の平和に合致するものです。主の平和の実現のための「今、どうしても止めたい人権侵害」です。

2泊3日の学びとフィールドワークの時間を皆さんとご一緒できますようにと願っています。どうぞ、ご参加ください。

また、ご都合がよろしい方は、オプションとして終了日午後に、超教派による「祈りの会」(「日の丸・君が代」強制反対)が同所にて予定されています。翌日曜日午前には浅草聖ヨハネ教会日曜給食活動にも参加できます。 (2013年7月)





≪講演者紹介とテーマ≫
【司祭 越山健蔵さん】小名浜ボランティア支援センター世話人
テーマ:「フクシマの現況と人権侵害」
北海道札幌市生まれ。東北学院経済学部と文学部キリスト教学科卒。北海道YMCA主事として8年勤務。調理師として居酒屋伝道を10年。ウィリアムス神学館卒。現在、郡山聖ペテロ聖パウロ教会と小名浜聖テモテ教会牧師と園長

【池住義憲さん】元「自衛隊イラク派兵差止訴訟の会」代表
テーマ:「改悪憲法と人権侵害」
東京生まれ。中部教区聖ステパノ教会信徒。東京YMCA、アジア保健研究所、国際民衆保健協議会など計35年間にわたる国内外NGO活動を経て現在は立教大学大学院キリスト教学研究科教員。愛知県日進市在住

【山口正紀さん】ジャーナリスト。「人権と報道・連絡会」世話人
テーマ:「憲法から考えるメディア-報道被害と表現の自由」
大阪府生まれ。読売新聞社入社。人権侵害の深刻さを痛感し被害者支援に取り組む。日朝交渉をめぐる「拉致一色」報道を「週刊金曜日」で批判して記者職剥奪、03年退社。以後、メディア論、冤罪問題、改憲問題を取材・執筆

【岸田静枝さん】元東京都立音楽専科教員('10.年3月退職)
テーマ:「『日の丸・君が代』強制に反対」
2003年10月23日都教委通達により、卒業式・入学式など儀式的行事で「君が代」ピアノ伴奏、児童への歌唱指導の職務命令が出され続けた。それを撤回できた時は起立斉唱のの職務命令になった。職務命令違反処分5回。短期間の強制異動が繰り返された。'04年度の処分に対する最高裁判決が9/5にある

【須賀 力さん】真宗大谷派道教寺住職
テーマ:「靖国神社フィールドワーク案内」
「東京同宗連」実行委員長。東京教区人権委員会とも交流が深い。真宗大谷派の信徒を靖国神社ツアーや多磨全生園ツアーに案内する人権派住職。ハンセン病首都圏市民の会所属


日 程:2013年10月17日(木)~19日(土)
主会場:牛込聖公会聖バルナバ教会(階上は管区事務所)
 〒162-0805新宿区矢来町65 管区事務所の電話03-5228-3171
定 員:30名
申込締切:9月10日
申込先:管区事務所 ファックス:03-5228-3175
参加費:4,000円(食事代:3回分)

※各自、祈祷書、聖書をご持参くださるようにお願いします
※保険を必要とされる方は各自でお手続きをお願いします
※宿泊について:ホテルパック等、各自安価な方法をご利用ください(神楽坂、飯田橋、早稲田周辺)
※交通費について:45,000円を超える方には管区より補助します

2013.08.02 | 正義と平和委員会

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