公開講演会(2月14日 )

主の平和がありますように。

日本キリスト教連合会の定例講演会として、
2017年2月14日(火)18:30~20:30、
牛込聖公会聖バルナバ教会にて
稲垣久和師 (東京基督教大学教授・共立基督教研究所長)を講師としてお招きし、
「今、キリスト教の公共的役割を問う― 日本宣教500年?」と題して講演会を行います。
申込不要・無料でどなたでもご参加いただくことができます。

国家主権の雰囲気が強まる昨今、
キリスト教が求められる公共的役割について
今一度学び、考える場になればと願っております。

多くの方にご参加いただきたく願っておりますので、
お誘いあわせの上、ぜひお気軽にご来場ください。



「今、キリスト教の公共的役割を問う ―日本宣教500年?」

講師: 稲垣久和 師
     (東京基督教大学教授・共立基督教研究所長)

日時: 2017年2月14日(火)18:30~20:30

会場: 牛込聖公会聖バルナバ教会
     〒162-0805 新宿区矢来町65
     (東京メトロ東西線神楽坂駅 矢来町出口徒歩1分)

※来料無料・事前申込不要 (どなたでもご参加いただけます)

問い合わせ: 日本キリスト教連合会(日本聖公会管区事務所気付)
         ☎ 03-5228-3171
         
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2017.01.13 | 管区事務所

『法憲法規』発行のご案内

主の平和がありますように

2017年1月1日を発行日として
『法憲法規』が発行されましたのでお知らせいたします。
一部600円(税込)です。

第62(定期)総会で承認された
「受聖餐者」の文言を「堅信受領者」に、
「現在受聖餐者」の文言を「現在堅信受領者」と
置き換える決議第5号が反映されております。

受注は管区事務所でも取り扱ってはおりますが、
なるべく聖公書店(04-2900-2771)にご発注くださいますよう
ご協力の程宜しくお願いいたします。



『日本聖公会法憲法規』(2016年第62総会改訂版)
2017年1月1日付発行
定価 600円(税込)

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2017.01.13 | 法憲法規委員会

クリスマスにあたって

「暗闇と死の陰にいる人を照らし、わたしたちの足を平和の道に導く」(祈祷書:ザカリヤの賛歌より)

今年のクリスマスは誰とともに過ごしましょうか?
このクリスマスの喜びを誰とともに分かち合いましょうか?

わたしたちの心の中にお生まれになるイエスさま。
すべての人々の心の中に、暖かな希望の光が、平和の光が届きますように。

2017.01.13 | 総主事過去の巻頭言

2月会議予定

3日(金) 14:00-16:00 正平・原発問題プロジェクト
3日(金) 10:00-12:00 礼拝委員会
3日(金) 13:00-19:00 祈祷書改正委員会
13日(月) 13:30-17:00 常議員会
21日(火)~23日(木) 主教会@神戸
23日(木) 14:00-17:00 人権担当者会@神戸
28日(火) 18:00-21:00 年金・年金維持資金運営委員会

2017.01.11 | 会議予定

(書評紹介)『おいで子どもたち』

『おいで子どもたち』

おいで子どもたち
 ―初めて陪餐する子どもたちへ
 (2016年10月31日 初版発行) 

文 斎藤惇夫  写真 田中雅之
A6版変形・ハードカバー・32頁  定価 本体700円+税  ISBN 978-4-908946-00-4



書評誌『本のひろば』に『おいで子どもたち』の書評が掲載されました。本書のご購入に際し、ぜひご参考ください。
(ご注文は聖公書店 tel:04-2900-2771 やお近くのキリスト教書店へお願いいたします)


◆書評

もう四半世紀も前のこと。私の都合で長男はドイツで幼稚園時代を過ごした。新しい言葉であるドイツ語と、家族の言葉である日本語をどちらも習得しようと努力している彼の姿は頼もしく、そして美しかった。ドイツ語は友だちから聞いた単語を何度も使うことで覚えていたようだ。この時この単語を言うとみんなと遊べる、ということがわかり、さらにこの言葉を使うと心が通じることが理解できたようだ。

日本語のことで思い出すのは、毎晩寝る前に一緒に読んだ絵本のことだ。もちろんそれで言葉を覚えていたわけではないが、長男は自分の心の中の思いを表現するのにぴったりの美しい言葉を絵本の表現から学んで、新鮮な思いで使っていたようだ。

ある時、たむらしげるさんの『きりのカーニバル』(福音館書店、1995年)が送られてきて夢中になった。少年とロボットが満月の晩、森の中でおこなわれていた森の精たちのカーニバルに出会う。夜明けまで楽しんだ後で森の精が言った。「ここであったことは、ほかのにんげんにはないしょだよ」。その言葉が心に響いたのであろう。日本からのお客さんがわが家に泊まって、楽しく語らい、帰る朝には必ず長男は玄関でこう言った。「ここであったことは、ほかのにんげんにはないしょだよ」。言われた人たちは当惑していたが、絵本を一緒に読んでいた私にはよくわかっていた。

子どもは新しい出来事に出会って、その喜びや感動をどうやって表現するようになるのだろう。私の経験では、子どもたちはそれまでに聞いた言葉の中からぴったりの言葉を探してきて、表現しようとする。この出来事は、この感動はこういう言葉を使うとみんなに伝わるのだということを経験してゆくのだ。つながる言葉を、心が通じる言葉を見つけて行く。まねるのだ。言葉だけではないだろう。子どもたちは新しい体験をするたびに、身近な人々の様子を見ながら、どのように行動すればよいのかをまねしながら身につけていく。ぴったりの行動を探している。そうやって人生の作法をみにつけてゆく。

日本聖公会の礼拝委員会が『おいで子どもたち』を刊行した。「初めて陪餐する子どもたちへ」という副題からもわかるように、既に洗礼を受けた子どもたちが定められた年齢になって初めて聖餐にあずかることの喜びを子どもたちに語ろうとする美しい書物である。カトリック教会や聖公会、またルーテル教会などの伝統で、日本の他のプロテスタント教会ではなじみのない習慣かもしれない。

そのために礼拝委員会が話し合い、用意したこの小さな書物は、美しく知恵に富んだものだ。練達の絵本編集者であり、ご自身作家であるひとりの信徒と、瞬間を切り取って、その世界への入口を作り出すような美しい写真を撮り続けているもうひとりの信徒がひとつの詩を書いたのだ。聖餐について子どもたちに語るためのカテキズムを書いたのではない。教育にあたる教師のために解説書を書いたのでもない。もちろん誤りはないが読んでもよくわからない聖餐についての教科書を書いたのでもないのだ。子どもたちの心に語りかけたのである。

子どもたちはこの詩を通して、同じ教会の、同じ信仰をもった二人の信徒から信仰の作法を学ぶ。陪餐という初めての出来事を子どもたちはどう受け止めるのであろう。どう理解するのであろう。その感動をどう語り出すのだろう。新しい出来事に直面した時には新しい言葉が必要なのだ。だからこの詩は「おいで子どもたち」と語りだす。二千年前にそうであったように。二千年の歴史の中でそうであったように。子どもを招く。この詩を読みながら子どもたちは、語ってくれた信仰の先輩の語り口を通して、自分の思いを語るためにぴったりの言葉を見つけるであろうし、信仰の作法を伝授されるという経験をする。これは見事な信仰共同体の仕事である。

こんなことを書く必要はないのだが、もちろんここに招かれているのは子どもだけではない。ひとつの信仰共同体が共有する信仰の語り口がここにあって、おとなも自分たちの信仰の作法を言葉にすることの喜びを改めて感じるであろう。声に出して読みたい。

評者: 深井智朗(ふかい・ともあき)
(東洋英和女学院大学人間科学部教授)

※『本のひろば』2017年1月号(キリスト教文書センター発行)より

2016.12.14 | 祈祷書改正・堅信前陪餐関連

九州教区・九州地震被災者支援室より第7信

「だれが、キリストの愛からわたしたちを引き離すことができましょう。艱難か。苦しみか。迫害か。飢えか。裸か。危険か。剣か。」ロマ8:35

+主の御降誕をお祝い申し上げます。

まもなく九州地震の発生から8ヶ月。皆さまの祈りとご支援に心より感謝申し上げます。

11月18日に西原村の最後の避難所が閉鎖され、熊本県内の避難所数は0に。しかしこれは決して避難者数が0となったことを意味しません。避難所と呼ばれる場所は無くされたものの仮設住宅やコンテナハウス、壊れた納屋を改造し暮らす人、さらにはビニールハウスで生活を続ける避難者がおられます。とくに他地域から初めて支援活動に参加した人たちは、そんな被災地の実態に触れ、一様に驚きを隠せません。

時間の経過とともに多くの支援団体が活動を縮小し、また撤退していく現実があります。私たちも同様に活動の継続に困難を感じておりますが、他方ではまだまだ多種多様な支援の必要を痛感させられます。大切なのは、見えにくくなっている必要をどう見出し接点を作っていけるか、ではないかと感じています。

…ということで、今しばらくは地道に丁寧に、出会った被災者に関わり、助け合いの輪を広げていくよう取り組んでまいりたいと思います。


◆引き続き、ボランティア募集中‼ です。

  • まずは登録(各教区事務所を経由し九州教区事務所へFAX)をお願いいたします。
  • 現在、毎週水曜日から土曜日までの4日間に限定し支援活動を行っています。(ボランティアセンターへの宿泊は、原則火曜日の夕から土曜日まで可能です。)
  • 活動の様子は、日本聖公会九州教区のウェブサイト内でご覧になれます。
  • 力仕事の作業ばかりでなく「出前カフェ」などを含めた訪問ボランティア、関りある園芸店でのフラワーアレンジメント体験を組み込んだ訪問プログラム、などの可能性もあります。お問い合わせください。
※活動の手配・調整の都合上、ボランティア登録は1週間前までにお願いします。

◆年末年始は12月30日(金)から1月3日(火)までお休みします。
 新年は1月4日(水)より活動を開始します。ぜひご参加ください。

「熊本聖三一ボランティアセンター」
〒861-8035熊本市東区御領一丁目10-71
連絡先 TEL/FAX 096-384-3202(熊本聖三一教会)

ご協力よろしくお願いいたします。

2016年12月13日

九州教区主教 ルカ 武藤 謙一
九州教区・九州地震被災者支援室 
室長 司祭 マルコ 柴本 孝夫

2016.12.14 | 九州教区・九州地震被災者支援室

タリタ・クム コラム集

主の御名を賛美いたします。

このたび、ジェンダープロジェクトと女性デスクで発行してきた『タリタ・クム』に連載している中部教区の後藤香織司祭のコラムをまとめました。ここに投げかけられている問題を通して、様々な気付きを得ることができると思います。この1冊が教会で活用されることを願っております。

タリタ・クム コラム集 (PDFファイル)
※本冊子は、2016年4月に発行されたものに、最小限の訂正を加えて2016年11月に再発行されたものです。

また、これからも年に数回の『タリタ・クム』の発行を続けていきたいと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

 ◆『タリタ・クム』バックナンバーはこちらからご覧いただけます。
 
正義と平和委員会 ジェンダープロジェクト 篠田茜

2016.12.13 | 正平・ジェンダープロジェクト

1月会議予定

12日(木)~13日(金) 各教区正義と平和担当者の集い@京都
13日(金)13:00-16:00 正義と平和委員会@京都
16日(月)~17日(火) 各教区青年担当者会@名古屋
17日(火)13:00-15:00 青年委員会@名古屋
23日(月)18:00-20:00 ウィリアムズ主教記念基金基金委員会
26日(木)10:30-15:00 文書保管委員会
26日(木)18:00-21:00 主事会議
31日(火)10:00-  正平・沖縄プロジェクト@沖縄

2016.12.08 | 管区事務所

目標を目指して

「神がキリスト・イエスによって上へ召して、お与えになる賞を得るために、目標を目指してひたすら走ることです。」(フィリピ3:14)

学びの秋、スポーツの秋、読書の秋、目標をもって努力はするけど、なかなか納得の得られる結果が出ない…。そんなときは、目標の見直しも必要ではないでしょうか?
神さまの愛、イエスさまの十字架に応えようと、私たちは日々努力を重ねるのです。ゆるされ、召され、愛されていることに感謝しながら、ふたたび進みましょう。
走れなくても、歩けなくても、とどまっていても…、明けない夜はないはずです。

2016.12.07 | 総主事過去の巻頭言

タリタ・クム第27号

タリタ・クム第27号が発行されました。
下記よりpdfファイルでご覧頂けます。

タリタ・クム第27号 2016年11月25日発行


・・・ 沖縄教区 上原 榮正 主教さま(正義と平和委員会委員長)の記事より一部抜粋 ・・・

沖縄の現状と女性

沖縄にいますと、日本本土に比べて、沖縄人(ウチナーンチュ)の人権が軽視されている場面によく出会います。最近では、大阪から辺野古へ派遣されてきた機動隊員が、沖縄人に、「土人」「シナ人」と発言し、問題になっています。でも、女性の方は、人権も人格ももっと傷つけられているように感じます。何故そうなるのか、今沖縄で起きている世界一危険と言われる普天間基地の返還に伴う辺野古移設から考えてみたいと思います。
(中略)
最近本土のマスコミは、辺野古の報道も含め、沖縄のことを殆ど報道しなくなりました。でも、沖縄で女性が暴行、殺害、強姦されるなど事件が起きると、ここぞとばかりに沖縄が問題となります。私の穿った見方かもしれませんが、沖縄で女性が被害に遭わなければ、米軍基地の問題は問題としない、これが、本土側の沖縄県民と女性へ扱いのように感じます。
イエスさまは、いつも弱く貧しくされた側の味方でした。教会が立つべき立場は、明らかです。

2016.12.06 | 正平・ジェンダープロジェクト

公開学習会「平和とは何か」(正義と平和委員会)


「正義と平和委員会」主催による下記の学習会を公開で開催いたします。
皆さま奮ってご参加ください。



「平和とは何か」
 -いのちの視点から憲法を見直す-

◎日時: 2017年1月12日(木) 18:30~20:30

◎講師:池住 義憲 さん
     (日本聖公会中部教区信徒、元自衛隊イラク派兵差止訴訟の会代表)

◎会場:日本聖公会 京都教区センター
   ※最寄り駅:京都市営地下鉄「丸太町」駅2番出口より徒歩5分
         〒602-8011 京都市上京区烏丸通下立売上る桜鶴円380
         Tel:075-431-7204
◎来聴無料・申込不要

日本聖公会の「各教区正義と平和担当者の集い」に合わせ、様々な課題とも結びつく憲法の課題について、“いのち”という視点から、わたしたちの信仰の課題として捉え、考えたいと思います。
様々な“いのち”がないがしろにされている社会の現実の中で、わたしたちは今、何を考え、何をしなければならないのかをご一緒に学ぶ時となれば幸いです。
申し込みは不要です。参加ご希望の方は当日会場にお越しください。

主催:日本聖公会 正義と平和委員会
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2016.11.18 | 正義と平和委員会

(新刊発売)『聖公会手帳 2017年』

お待たせいたしました。
みなさまのお力添えのもとに、「聖公会手帳 2017年」(卓上型判・ダイアリー兼用ポケット判)が出来上がりました。

今春の「(有)聖公会出版」解散に伴い、管区事務所が中心となって長年にわたり手帳を利用なさっている各地の聖公会信徒の率直な御意見、また管区事務所関係者の積極的な提案を生かして編集作業を進めて参りました。

なお来年度以降も課題にすべきことを多々見据えつつ、管区事務所の機能を生かして、手帳としての完成度を更に高めていきたいと願っております。どうぞ「2017年版」をお手に取っていただき、改善すべき点につきまして忌憚のない御教示を賜わりたく、よろしくお願い申し上げます。

聖公会手帳2017
 ◆ダイアリー兼用ポケット版 1,200円(税込)
 ◆卓上大型A5版 2,200円(税込)

ご注文は、聖公書店(04-2900-2771)、またはお近くの書店にお願いします。



お詫びと訂正

『聖公会手帳2017』(ポケット版・卓上大型版)の内容に誤りがありました。

①387ページの一番下に掲載されている「聖公書店」の電話番号をご訂正ください。
誤) 04-2900-2711
正) 04-2900-2771

11月21日追記
②「社会福祉法人聖ヒルダ会」(巻末広告ページに掲載)の施設名を2箇所ご訂正ください。
誤) ベタニア・ホーム
正) ベタニヤ・ホーム

11月22日追記
③「香蘭女学校」(巻末広告ページに掲載)の理事長名をご訂正ください。
誤) 理事長 横内 充
正) 理事長 横内 允


読者の皆様ならびに関係者の皆様にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

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2016.11.18 | 管区事務所

2017年度の教会暦・日課表について

そろそろ新しい教会暦に切り替える時期が近づいてきました。
2017年度の聖餐式聖書日課は「A年」、教会暦・詩編・聖書日課は「第1年」です。

それぞれ最初の1ページ分のみ、以下に掲載いたしますので、ご参考ください。

◆2017年度 教会暦・日課表(最初のページのみ) ※PDFデータが開きます

2ページ目以降の情報については、2017年度版の「日課表」をご活用ください。

2016.11.17 | 管区事務所

ジェンダー暴力と闘う16日間キャンペーン 代祷と礼拝のご案内

毎年11月25日から12月10日までの16日間は、「ジェンダー暴力と闘う16日間キャンペーン」として、世界各国でさまざまな活動が行われています。

国際聖公会女性ネットワーク(IAWN)もこのキャンペーンに参加しており、ジェンダーに起因する暴力(性差別と結びついた主に女性と少女に対する暴力)を根絶するための取り組みをするよう呼びかけ、その活動内容を分かち合うよう各管区に求めています。日本聖公会でも2011年からこのキャンペーンに連帯するため、管区女性デスクより代祷のお願いをしてまいりました。

女性に対する暴力は、緊急の対策を必要とする世界的な問題です。今も女性は世界中で差別と暴力を受けています。世界のどこにおいても、女性の賃金は低く、教育を受ける機会や意思決定の場への参加の機会が少なく、力を奪われて貧困に苦しんでいます。そうした弱い立場の女性への暴力は、レイプやドメスティック・バイオレンス、戦争犯罪としての性暴力、また児童婚や女性器切除などの有害な伝統的慣行などとして、さまざまな形で現れています。

世界的に見て3人に1人の女性が一生のうちになんらかの暴力や虐待を受けているといわれますが、その事態は日本に暮らす私たちとも無縁ではありません。「男女間における暴力に関する調査」(内閣府調査報告 2015)によると、日本では配偶者からの身体的暴力、心理的攻撃、性的強要いずれかの暴力を受けた女性配偶者は、全体の23.7%、約4人に1人の割合になっています。また配偶者間における殺人、暴行、傷害による犯罪被害者の93.1%は女性の配偶者です(警察庁2012年度犯罪統計)。
教会の中にも夫からの暴力に苦しんでいる女性がいます。女性の権利を侵害する暴力を防止するため、また暴力を受けている女性と少女が適切な保護/援助を受けられるようにするために、今後もいっそうの取り組みが必要です。

今年も11月25日から12月10日までのこの「ジェンダー暴力と闘う16日間キャンペーン」のことをおぼえ、この期間中の礼拝時に、女性と少女へのあらゆる形態の暴力が根絶されることを願って、下記のお祈りを代祷に加えてくださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
また今年はこの期間中に東京教区で聖アンデレ主教座聖堂において下記の通り、女性に対する暴力の根絶を求めて祈る礼拝がささげられますので、お近くの方はぜひご出席くださいますように、あわせてご案内申し上げます。




「ジェンダー暴力と闘う16日間キャンペーン」の代祷
・・・心と身体が傷ついている人びとのために・・・

生きる力を与えてくださる神さま
わたしたちの社会も教会も
多くの差別と暴力を黙認し 長い間受け入れてきました。
イエスはすべての人の尊厳を尊ばれ、いのちを回復されます。
心と身体が傷ついて苦しみ 痛みと怖れの中にいる人びと、
ことに女性と少女たちに、
声をあげる勇気を与えてください。
あなたの癒しによって
希望を見出すことができるように導いてください。
そしてわたしたちが 小さな声 声にならない声に耳を傾け
共に生きることができますように。
わたしたちと一緒に祈ってくださるイエスのみ名によって。
アーメン

(『わたしたちの祈り集―こころを神に』「女性」が教会を考える会・東京/2016年改訂版より)




女性に対する暴力の根絶を求めて祈る

日時・2016年12月1日 木曜日19時30分
司式・主教 大畑喜道(東京教区主教)
説教・司祭 笹森田鶴(聖アンデレ主教座聖堂主任司祭、聖アンデレ教会・渋谷聖公会ミカエル教会牧師、小笠原聖ジョージ教会管理牧師、2013年・2015年UN Womenオブザーバー・NGOフォーラムACC代表団参加)
場所・聖アンデレ主教座聖堂
問い合わせ 03-3431-2822

国連では、11月25日「女性に対する暴力撤廃の国際デー」から12月10日「世界人権デー」まで、“女性と少女に対するあらゆる暴力を撤廃する”16日間キャンペーン(キャンペーンカラーはオレンジ)を毎年行っています。
聖公会はこのキャンペーンに参加しており、今年は東京教区でもこのテーマで礼拝を捧げます。社会や教会の中で女性や少女に対する暴力や性被害が今も起こっていることを覚えて、この暴力が早急に根絶されるよう共に祈りましょう。

2016.11.02 | 女性に関する課題の担当者(女性デスク)

「202230運動」ポスターについて

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2012日本聖公会宣教協議会における提言「この世に仕える教会の形成のためには、様々な立場の人びとが、教会・教区・管区の意思決定機関へ平等に参画することが求められます。その一歩として、女性の比率が高まるよう働きかけ、2022年までに少なくとも30%の参画を実現し、さらに青年層の参画も推進します。」に基づき、ポスターを作成致しました。

別紙ポスターにあります「202230運動」とは、「2022年までに少なくとも30%を女性に」という意味の標語です。貴教区、貴教会での掲示の御協力をお願いすると共に、ぜひ関心を持って取り組んでいただけることを願っております。



日本聖公会の意思決定機関における女性の割合は、低い状況が続いています。

■全体的に見て言えることや各教区で共通していると思われる事柄は以下の点です。

・教区会代議員における女性の割合では、数字だけ見ると年度により「30%」を達成している教区も中にはありましたが、中味を見ると2~3名を代議員に選出できる比較的大きな規模の教会で代議員がすべて男性の教会や、長年、男性しか選ばれていない教会もあります。
・常置委員レベルでは、教区によっては、女性の割合が数年連続で30%~50%になっている教区もありますが、全体的な傾向にはなっていません。また教区の委員会活動などを見てみると、代表者の多くが男性になりがちで、活動内容によってメンバー構成の割合に男女差があるようです。たとえば財政関連、聖職試験・聖職養成関連の委員会などには男性が多い、女性が入っていないなど。

■「意思決定に女性の声を」と言った時に、「なぜさまざまな立場の人々の参画が大事なのか?」、「委員歴の長い人の方が安心では?」、「長年これでやってきてうまくやれている」、「せっかく女性が選ばれても女性自身が断ってしまう」という声を聞くことがあります。
 
多様な立場の人の参画は、①さまざまな視点からの考えや価値観の違いを知ることで、この世にある共同体として私たちがどうあるべきか、あるいはどうありたいかを教会運営や教会の働きに反映させたり、新しいアイディアを得たり、思わぬ変化が起きる可能性を生み出すことにもつながる②誰かに代弁してもらうのではなく当事者自身発言すること自体が、主体的に教会に関わっていくという点で大事である、と私達は考えています。
そこで、現状でよしとするのではなく、意識を高めるために学習会を開く、女性が参加しやすい仕組みづくりに向けたアイディアをみんなで考える機会をもつなど、ヴィジョン実現に向けた方策を考えていただければありがたいと思います。
「202230運動」について、お尋ねになりたいことや、学習会の講師派遣などのご依頼がありましたら女性デスクまでご連絡ください。

2016.11.02 | 女性に関する課題の担当者(女性デスク)

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