日本聖公会・人権セミナー2016のご案内

テーマ:原発問題と人権 in 福島 

2011年3月11日の東日本大震災から5年の歳月が流れ、震災の記憶が少しずつ薄れかけています。しかし原発放射能被害は、いまだ解決の糸口すら見つかっておりません。政府は生活していける環境が未整備のまま帰還困難地域を無くそうと、住民の帰還を積極的に推し進めています。

現場の状況は今も除染が行われ、汚染土が至る所に野積みされ放置されています。その近くに学校があり、幼稚園があり、住まいがあります。その環境の中で、人々は生活することを余儀なくされています。放射能の恐怖を思いながら、日々生きて行かねばなりません。当たり前に安心して生きる生存権が脅かされています。原発は生きる権利を奪う人権問題だと思います。現場を訪ね、そこで何が起きているかを五感で感じていただきたいと思います。

原発に関わる問題に、いのちの問題、人権の問題として関心をもっていただきたく、今年の人権セミナーは郡山市にある管区・原発問題プロジェクトの協力をいただきながら、原発被害の実際を検証し、原発についてしっかりと学び、共に祈り、傷ついた人々・苦しんでいる人々・「小さくされた人々」に寄り添い、キリストにある私たちの行動の指針をともに共有したいと思います。

セントポール会館(郡山聖ペテロ聖パウロ教会)を会場として人権セミナーを開催するに当たり、「原発」にまつわる様々な人権問題を学びつつ、私たちが今の時代にあって守るべきもの、勇気を持って変えなければならないものを皆様と共に考えたいと思います。
皆様のご参加を心からお待ち申し上げます。

2016年8月5日
管区・人権問題担当者
東北教区・人権セミナー実行委員会



●日 程:10月4日(火)~10月6日(木)
●会 場:セントポール会館(郡山聖ペテロ聖パウロ教会)
 (JR郡山駅より車で10分・タクシー1,050 円)〒963-8876福島県郡山市麓山2丁目9-23
●定 員:20人 
●参加費:15,000円 (2泊3日宿泊・食事代)
 *部分参加希望の方は、別途ご相談ください。
●申し込み:
 申込用紙に必要事項をご記入の上、9月10日迄に下記ファックスにてお送り下さい。
 FAX:050-3411-7085(原発問題プロジェクト・郡山オフィス)
●その他
※宿泊についてはこちらで手配いたしますが、ホテルパック等各自で手配される場合はご連絡ください。
※45,000円を超える交通費については、管区より補助があります。当日、受け付けで申告して下さい。


人権セミナー2016 プ ロ グ ラ ム(予定)

10月4日(火)
15:00 受付
16:00 開会のお祈り/オリエンテーション
17:00 お話し「原発事故から見えてくるもの」原発問題プロジェクト事務局長 池住 圭、現地スタッフ
18:30 夕の祈り
19:00 夕食、分かち合い
20:30 ホテル・チェックイン

10月5日(水)
9:00 ホテル出発 フィールド・トリップ
 (居住制限区域、帰宅困難区域、避難指示解除準備区域等) 冨岡-南相馬-飯館-福島、他
19:00 夕食/分かち合い/コンプリン
21:00 ホテルへ

10月6日(木) *チェック・アウト
9:00 振り返り
11:00 閉会のお祈り


※申込用紙(pdfファイルが開きます)

2016.08.26 | 人権問題

「宣教の5指標・教会の5要素」カード送付について

+主の平和がありますように

4年前の2012年9月、すべての教区主教、各教区代表、管区諸委員会、大韓聖公会代表など信徒・教役者140余名が浜名湖畔に集い、「2012年日本聖公会宣教協議会」が開催されました。そして昨年6月には、各教区の宣教担当者の集いを行い、その後の取り組み状況や課題の共有を行いました。「2012年宣教協議会」では、10年後に「2022年日本聖公会宣教協議会」を開催し、どのように<宣教・牧会>に取り組むことができたのかを分かち合うことが提案され、来年は5年という中間年を迎えます。

各教区では様々な取り組みをなされていると思いますが、今一度、「日本聖公会<宣教・牧会の十年>提言」をご確認いただき、アングリカン・コミュニオンの「宣教の5指標」にも照らし合わせながら、2012年から5年間の歩みと、これからの5年間の取り組みについて、各教会や教区会などでも分かち合っていただきたいと思います。

今年7月に行われた東アジア青年大会では、「宣教の5指標」をメインテーマに開催されましたし、NCC主催・宣教会議2018は、「教会の5要素」を軸に準備が進められています。

これらのことをいつも意識できるように、「宣教の5指標・教会の5要素」カードを作成しましたので、祈祷書に挟むなどして、ご活用ください。

各教会の現在受聖餐者数を参考に送付させていただきますが、不足があるようでしたら、管区事務所までお知らせください。

「日本聖公会<宣教・牧会の十年>提言」は管区ホームページに掲載しています。
http://www.nskk.org/province/seimei_pdf/senkyo12teigen.pdf


日本聖公会 管区事務所
宣教主事   谷川 誠
総主事 司祭 矢萩新一
宣教協議会提言実行デスク
主教 磯 晴久
2016年8月22日

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葉書サイズ

2016.08.26 | 管区事務所

全国青年大会2016基調講演のお知らせ

主の平和がありますように。
 全国青年大会2016実行委員会です。全国青年大会へのお祈り、お支えに感謝いたします。今回の全国青年大会中に上演される基調公演「神々の謡 ~知里幸恵の自ら歌った謡」のお知らせをお送りいたします。
 公演の題材になっておられる知里幸恵さんは「アイヌ神謡集」をまとめ、19歳で夭折されたアイヌ民族の女性であり、また、聖公会の信徒でもありました。彼女の生涯を題材とした公演が行われるのは、全聖公会的に意義のあることと思います。
 遠方でご覧になれない方も多いとは思いますが、この公演も含めて、全国青年大会のためにお祈りいただきますようお願いいたします。
 
主にあって 
2016.8.22 

日本聖公会全国青年大会2016実行委員会
委員長 マーガレット 向井邦子


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2016.08.26 | 青年委員会

9月会議予定

8日(木)全国青年大会@札幌 8日-11日
12日(月)18:00-21:00 主事会議
13日(火)12:20-17:00 女性の聖職に関する特別委員会
16日(金)19:00-21:00 聖公会・ルーテル教会協議会@市ヶ谷
20日(火)14:00-16:00 聖公会/ローマカトリック合同委員会
26日(月)主教会@札幌 26日-28日
27日(火)11:00-16:00 正平・ジェンダープロジェクト@京都
29日(木)10:30-15:00 文書保管委員会

2016.08.10 | 会議予定

2016年 8.15 平和メッセージ

キリストの平和があなたがたの心を支配するようにしなさい。この平和にあずからせるために、あなたがたは招かれて一つの体とされたのです。いつも感謝していなさい。
 (コロサイ信徒への手紙3章15節)



主にある兄弟姉妹の皆様へ

主の平和が皆様と共にありますように。
2016年8月15日、日本は71回目の敗戦の日を迎えます。わたしたちはこの日、過去の過ちをしっかりと認識し、日本の侵略によって傷つき、今も痛みと悲しみを抱いている多くの人々の癒しを祈り、それらの方々と、また侵略されたアジアの国々との和解を求め続けていかなければなりません。また、日本においても、戦いに駆り出された多くの人々やその家族、特に弱い立場にある人々、障がいのある人、子どもたち、女性、高齢者の方々が犠牲になっていることを忘れてはなりません。

わたしたちはアジアにおける平和の実現をこれからも目指します。殊に、韓国、北朝鮮、中国との安全保障の確立は、大切なことです。しかし、今なお中東やアフリカでは紛争が続いており、イスラム国や他の宗教的・民族的過激集団の出現によってテロが世界に拡散し、世界全体が不安と恐れに陥り、多くの人々が犠牲になっています。世界中から戦争、紛争がなくなり一日も早く平和になりますよう祈りましょう。

さて、昨年、国会では政府と与党が、それまで一貫して憲法第9条違反としていた集団的自衛権行使を、解釈を変更すればそれは合法であると主張し、「安全保障関連法案」を強行採決しました。そして、それによって世界各地に自衛隊を派遣すること、また戦闘行為に入ることも可能としました。また、今年7月の参議院選挙では、与党が大勝し、憲法改憲容認派が3分の2を占め、今後、憲法第9条を含む憲法改憲の動きが加速されることが現実味を帯びてきました。戦後71年、今まで日本が戦争もなく、平和に過ごすことができたのは、日本国憲法第9条があったからです。日本も戦争が出来る国となり、日本の平和が脅かされています。

尖閣諸島、南シナ海、南沙諸島をめぐる中国の領有権主張、北朝鮮のミサイル発射実験などが連日報じられ、日本国内でも危機感を覚える人が増しています。しかし、このような時こそ、政府はこれらの当事国との話し合いを通して、隣国との間で安全保障を確立し、もしもの事態(有事)を回避する方法を確立し、国民を危険に遭わせないようにすることが求められています。沖縄に米軍基地を固定化し、辺野古への新たな基地建設を認めさせ、宮古、八重山諸島には自衛隊基地を造ろうとしている政府の方針は決して容認できることではありません。

平和は、私たちの心の中にあります。私たちが心を騒がせ、不安、恐れに陥るとき、争いや紛争が起こります。そこに悪魔の働きがあります。私たちの心を怒り、憎しみ、敵意などに任せることなく、キリストの平和が私たちの心を満たし、支配するように、福音を生きることを学びたいと思います。
主に在りて

2016年8月15日


日本聖公会首座主教 主教 ナタナエル 植松 誠
正義と平和委員会 委員長 主教 ダビデ 上原 榮正

2016.07.29 | 正義と平和委員会

8月会議予定

10日(水)18:00-21:00 常議員会
24日(水)18:00-21:00 主事会議小会議
26日(金)13:00-17:00 人権問題担当者会
26日(金)13:00-17:00 原発問題プロジェクト
26日(金)13:00-17:00 祈祷書改正委員会@東京教区事務所
30日(火)18:00-21:00 正義と平和 沖縄プロジェクト@沖縄

2016.07.13 | 会議予定

第24代米国聖公会総裁主教ブラウニング主教のご逝去を覚えて

第24代・米国聖公会総裁主教、エドモンド・ブラウニング(Edmond Lee Browning)主教が、7月11日、主のもとに召された。87年の生涯であった。ブラウニング主教は、1959年に当時まだ米国聖公会管轄下にあった沖縄の諸魂教会の牧師を務め、その後も沖縄で宣教に従事し、日本聖公会に沖縄教区として移管される前の沖縄伝道教区主教を1971年まで務められた。ハワイ教区主教等を経て1986年に第24代米国聖公会総裁主教に選出され、1997年に任期を終えられるまで11年にわたって米国聖公会、ならびにアングリカン・コミュニオンを指導された。文字通りの「大主教」であった。日本聖公会にとっても大変な恩人である。

ブラウニング主教が常に大切にしていたのは「教会における多様性」であった。ブラウニング主教の「教会の中にいかなるアウトカーストも存在してはならない」(“no outcasts in the church”)という有名な言葉は、まさに<いま・ここで>生きる私たち一人ひとりが、胸に刻むべき規範であろう。

ブラウニング主教の魂の平安を心からお祈りしたい。

http://episcopaldigitalnetwork.com/ens/2016/07/11/rip-bishop-edmond-lee-browning-24th-presiding-bishop/


渉外主査 司祭 西原廉太

2016.07.13 | 管区事務所

イースターおめでとうございます

「だから、あなたがたは、このパンを食べこの杯を飲むごとに、主が来られるときまで、主の死を告げ知らせるのです。」(Ⅰコリント11:26)

イースターおめでとうございます。
主のご復活を祝う私たちは、主の死を告げ知らせるのです。
イエスさまの生き様、出会われた人々、語られた言葉、私たちのためにかかられた十字架。
聖餐を大切に守る私たちは、記憶し続ける、覚え続ける共同体です。

ハレルヤ!主と共にいきましょう!

2016.07.12 | 総主事過去の巻頭言

英国からチャリティーコンサートのご報告

日本語英国教会のユキ・ジョンソンさんから、九州地区被災者支援の為のチャリティーコンサートのご報告です。




6月26日(日)にチャリティコンサートがJason Kouchak氏の主催、St.Martin's 教会と日本語英国教会の共催で行われました。開催の10日余り前までは、予約のチケットが数枚という状況で、主催のJason氏率いる合唱団の方々が中心になって奔走され、私たちのグループのメンバーも声掛けをして、当日は教会がいっぱいになるほど集まりました。

出演された音楽家の方々の中には九州に関連した曲を特別に練習して当日披露された方々もおりました。ビデオは下記追記でご覧ください。キリスト教とは直接関連のない方々が多かったのですが、コンサートの中で日英語で共に祈りを捧げることができました。

主催者の方の意向で半分は日本赤十字にそして半分は貴支援室へ送ることになりました。被災者の方々の支援活動の為に使ってくださると幸いです。

主の豊かなる恵みが、主教さまはじめ九州教区、そして支援室のボランティアの方々と共にありますように。

Yuki Johnson
Commissioned Lay Minister by Diocese of London
日本語英国教会

追記: チャリティコンサートの一部出演者の演奏が以下でご覧になることができます。


Jason Kouchak (piano) plays Oblivion by Astor Piazzolla and Itsuki Lullaby (traditional
https://www.youtube.com/watch?v=LIRILsxLtUc

Tsubasa Children's choir
https://www.youtube.com/watch?v=gB50KGxcPbk

Tamashii Taiko
https://www.youtube.com/watch?v=oTaBXW4uk4w

Laura (Flute)
https://www.youtube.com/watch?v=RKn0u7T44Wg
https://www.youtube.com/watch?v=jDonbJ64DO0

Lisa (Violin)
https://www.youtube.com/watch?v=b74vnzvgz7g
https://www.youtube.com/watch?v=sB3RMhbIJ1Q

2016.07.08 | 九州教区・九州地震被災者支援室

被爆71年 長崎原爆記念礼拝 〈聖餐式〉 /九州教区

わたしにつながっていなさい。わたしもあなたがたにつながっている。ヨハネ15:4

被爆71年 長崎原爆記念礼拝 〈聖餐式〉
死の同心円から平和の同心円へ



昨年2015年は被爆70年の年。そして今年71年目を迎えました。 当時16歳であった当教会信徒・被爆者 西本信夫兄も86歳となられました。 長い年月が過ぎ、何とか生きながらえてきた多くの被爆者が次々に天に召され、直接の証言をお聴きすることもますます困難になりつつあります。 私たちは平和の主に従って歩み、今なお続くさまざまな争いと分裂、また憎しみと暴力の連鎖を断ち切るためにも、被爆者を通して語られる大切な声に聴いてまいりたいと思います。 今年も、原爆で失われた命また後遺症に苦しむ人々を覚えつつ、長崎から“平和の同心円”が広がるように、ぜひご一緒に祈りを捧げましょう。



戦後70年を覚えて

真理と平和の源である全能の神よ、アジア・太平洋戦争終結から70年を迎えたわたしたちは、すべての犠牲者の魂をあなたの憐れみの御手にゆだねて祈ります。 また今もなお痛みや苦しみの内にある人びとを覚え、主にある平安が与えられますよう お祈りいたします。 そして、わたしたちが過去の歴史から目をそむけず、地上の平和を脅かし、あなたの似姿に創造された一人ひとりの命と尊厳を奪い去るあらゆる戦争と暴力に対して、目を開き、声を上げ、あなたの平和の器となることができますように、知恵と勇気をお与えください。 父と聖霊とともに一体であって世々に生き支配しておられる主イエス・キリストによってお願いいたします。アーメン
(2015年 主教会作成)




前後のプログラム

8月 8日(月)19:00
原爆殉難者慰霊祭
於・原爆落下中心地公園

■ 記念礼拝(聖餐式) 10:30~ 於・2階 礼拝堂
~「平和の同心円」を意識し、丸くイスを配置して礼拝を捧げます~

【役 割】
司 式 : 主教 ル カ 武藤 謙一(九州教区主教)
主教 アンデレ 中村 豊(神戸教区主教)
主教 ダ ビ デ 上原 榮正(沖縄教区主教)
説 教 : 主教 ローレンス 三鍋 裕(横浜教区主教)
式典長 : 司祭 マ ル コ 柴本 孝夫(長崎聖三一教会牧師)
その他の聖職も司式に加わる可能性があります。

【式 文】 専用の『式文』を用意します。(祈祷書の持参は必要ありません。)

【黙 祷】 原爆投下時刻-午前11時2分に黙祷を捧げます。

【献 花】 作成した同心円形の台に献花をします。

【祝 福】 聖水による祝福(洗礼の約束の更新)。

【各教会へ祈り連携のお願い】
各教会での礼拝と一体感を持ちたいと願っています。そこで・・・
*ぜひ多くの信徒・教役者の参加をお願いいたします。
*後日お届けする専用の用紙を用いて、7月中に各教会で、ひとり一言の平和 メッセージを集めて、長崎聖三一教会へ8月6日必着でお送りください。 当日礼拝堂内に掲示する予定です。

○近い主日8月7日の礼拝で・・・
*広島・長崎の被爆者を覚えつつ、文書「長崎聖三一教会被爆逝去者29名について」(後日掲載予定)を、礼拝中または礼拝後に、ご紹介ください。
*礼拝の中で聖歌第422番「長崎の空は」をお用いください。

○8月9日当日に礼拝をする場合には・・・
*原爆投下時刻-午前11時2分の黙祷をお捧げください。
*鐘がある教会は、鐘を鳴らして連帯しつつお祈りください。

■ 愛 餐 会 12:20~ 於・1階 ホール

■ 記念プログラム
13:00~ 於・2階 礼拝堂 および 市内

【集 会】 13:00~14:00 於・2階礼拝堂
被爆証言 - 森口 貢(もりぐち みつぎ)氏

【フィールドトリップ】 14:00~
A.聖公会さるく (約1時間コース)
オランダ坂、C・М・ウィリアムズ宣教師館跡、英国聖公会会堂跡碑、出島神学校跡など。
B.岡まさはる記念長崎平和資料館(加害展示資料館)見学 (見学約1時間)
JR長崎駅から徒歩約10分のところです。

● お 願 い
・申込は必要ありませんが、会場・食事の準備の都合上、7月31日までに、各教会・団体ごと に参加人数及びフィールドトリップの参加者数(A-○名、B-○名)をお知らせください。

● そ の 他
・前泊(8月8日宿泊)用のホテルを若干押さえています(シングルまたはツイン)。
必要な方は柴本孝夫司祭へ7月上旬までにお申し出ください。
・プログラムは、天候その他の事由により変更される場合があります。
・8月9日の長崎は大変混雑します。時間の余裕を持ってご移動ください。
・お問い合わせは、柴本孝夫司祭まで。長崎聖三一教会 電話/Fax 095(823)0455


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2016.06.09 | 各教区の活動・お知らせ・その他

7月会議予定

4日(月)15:00 - 5日 12:00 各教区青年担当者会@名古屋学生青年センター
5日(火)10:00-13:00 人権担当者会
5日(火)14:00 -7日 人権セミナー下見@郡山 
6日(水)18:00-21:00 財政主査会
7日(木)12:30-16:00 女性の聖職に関わる特別委員会
11日(月)16:00-19:00 常議員会
12日(火)14:00-19:00 礼拝委員会
14日(木)14:00-17:00 日韓協働委員会
21日(木)10:30-22日15:00 書記局会
21日(木)10:30-15:00 文書保管委員会
21日(木)18:00-21:00 主事会議
22日(金)18:00-21:00 主事会議小会議
27日(水)-8月1日 CCEAアジア青年大会@クアラルンプール
29日(金)14:00-17:00 正義と平和委員会@京都

2016.06.06 | 会議予定

九州教区・九州地震被災者支援室より第4信

「だれが、キリストの愛からわたしたちを引き離すことができましょう。艱難か。苦しみか。迫害か。飢えか。裸か。危険か。剣か。」ロマ8:35

支援活動~被災者を「孤立させない」ため~の取り組みについて

+主の平和がありますように
 地震発生から一ヶ月半。現地ではなおも余震が続いています。いったいいつになったら収束するのか。不安と苛立ちの中で、被災者はまさに限界を感じています。しかし梅雨を目前にし、居場所の確保や整備に取り組まざるを得ません。雨による土砂災害他二次災害への警戒、気温上昇による衛生状態悪化など被災地の課題は山積し混乱が続いています。
 これまでの大震災と比べれば、ごく限られた地域での被害と言えるかもしれませんが、それでも人々が以前のような暮らしや落ち着いた心を取り戻していくのは決して容易ではありません。多くの皆さんと協力し、支援活動を継続していきたいと思います。


◆活動について

実際に取り組んできて、次第に明確になってきた活動方法、そして方針は・・・
①「巡回・訪問」を大切に、繰り返し丁寧に取り組むこと。
②被災した方々と直接顔を合わせ、思いを聴き、信頼関係を育むこと。
③築いた信頼関係から、個別の、また周辺の「必要」を見出していくこと。
④そして、その「必要」に応える取り組みを展開すること。
 当面、この流れを意識しながら、取り組んでまいりたいと思っています。

最近の活動から
 「孤立させないため」に、被害の大きかった益城町に通い、テント、車中、ビニールハウス、車庫などで生活をしておられる家庭、また在宅でも特に高齢者への訪問を継続。一つ一つの出会いを大切にしながら関わりの輪を広げ、即座にニーズに対応できるようにしています。その中でも「地域ボランティア」さんとの出会いは私たちと地域を繋いでくれる、とても重要な存在となっています。
今直面しているのは瓦礫、ゴミの撤去問題。一般ゴミと災害ゴミの区別、分別が非常に難しく、被災者を悩ませています。ボランティアセンターではゴミの分別、一時仮置き場への捨て方の要領も得、現在はダンプカーを使ってのゴミ運搬を多く手掛けています。依頼された作業のみを行うのではなく、交流、傾聴をとくに大切にしています。「家が片付いても何もやる気が起こらない」という方も多く、これからますます継続した心のケアが必要になってくると思います。
 熊本聖三一教会では、信徒がボランティアセンターを支えており、配布用のおかずとボランティアのご飯を作って下さっています。自らもまだ落ち着いていない状態にありながらも教会に来て活動し、みんなとおしゃべりすることで、実は自分が癒されていたというお話を礼拝後の茶話会で聞くことができました。現在は、おかずを作ってくれた信徒が、私たちボランティアと共に、直接益城町まで届けに行くという活動も始まったところです。


◆九州教区のウェブサイトをご覧ください!

「どんな活動をしているのか伝わってこない」との声が聞かれます。ご指摘のとおり、広報についても多くの課題を抱えておりますが、当通信文のほかにウェブサイトでの情報発信を行っています。ぜひご覧ください。
→「日本聖公会九州教区」を検索。「About us」の「九州地震被災者支援室」をクリック。 さらに、「◎フェイスブック「FaceBook」版はコチラから」をクリック。
 これまでの具体的な活動の様子を見ることができます。
https://www.facebook.com/koritsusasenai


◆ボランティアを募集しています。

 ボランティアの力を活かし、被災地の「必要」にマッチさせるために支援室も努力しています。私たちは被災した方々と直接顔を合わせることから活動を始めています。短期のボランティアもOKですが、その関係づくりを大切にするためにも、とくに定期的な関わり、中・長期に取り組めるボランティアを求めています。
手続きは、基本的に「第2信」の「募集要項」に沿ってお願いいたします。

・ボランティア登録票に記入し、所属教会の牧師を通して各教区事務所へ送信。
  各教区事務所から九州教区事務所までファクス送信されます。
  (記録と万一の事故対応のため必ず必要。二回目以降の申込者も必ずお送りください。)
  内容確認後、支援室から本人へ連絡し調整の上、活動期間を決定いたします。

・被災者の必要、当支援室の力量も踏まえ、受入の可否、活動期間等について判断・
 調整させていただきます。ご了承ください。

・ボランティア活動を目的にした被災地への移動に関し、各自治体で高速道路通行料やその他交通機関についての補助が出される場合があります、各自お調べください。





◆祈り「九州地震被災者のため」 礼拝、集会また個人でお捧げください。

命と愛の源である神よ、地震により世を去った人びとの魂が、
あなたのもとで安らかに憩うことができますように祈ります。
一瞬にして、大切な家族や友人、また家や財産をなくし、
茫然と立ち尽くす人びとがいます。
今なお余震が続き、避難所、テント、車中などで、
過酷な日々を過ごす人びとがいます。
どうか主が、共にいてくださいますように。
強い揺れにより、子どもたちまた大人たちが心に傷を負い、
不安の中に置かれています。
どうか主が、癒しと希望をお与えくださいますように。
何ものもわたしたちをキリストの愛から引き離すことはできません。
この苦難の時も、主の模範に従って、誰も孤立させないために、
互いに祈り支えあうことができますように。
すべての九州地震被災者支援の働きを祝し用いてください。
主イエス・キリストによってお願いいたします。アーメン

※広く「熊本地震」の名称が使われておりますが、被害は熊本県にとどまらず、
大分県、その他九州全域に及んでいることから「九州地震」としました。






ご協力よろしくお願いいたします。
2016年 5月31日

九州教区主教 ルカ 武藤 謙一
九州教区・九州地震被災者支援室
室長 司祭 マルコ柴本 孝夫

2016.06.01 | 九州教区・九州地震被災者支援室

「九州地震被災者のため」の祈り

+主の平和がありますように

九州教区の武藤主教さまより、「九州地震被災者のため」の祈りが届きました。支援に関わられている方々のご意見も反映され、今の大変な状況を具体的に覚えながら祈りたいということで、作られたとお聞きしています。すでに各教会でもお祈りくださっていると思いますが、引き続きお祈り、ご支援をよろしくお願いいたします。

九州教区被災者支援室の日々の活動の様子をフェイスブックで発信してくださっていますので、どうぞご覧ください。 https://www.facebook.com/koritsusasenai/ (九州教区のホームページからリンクされています。)

第4信の発信も準備されているとのことで、届き次第お知らせいたします。


日本聖公会 管区事務所 総主事
司祭 エッサイ 矢萩新一




九州地震被災者のため

命と愛の源である神よ、地震により世を去った人びとの魂が、あなたのもとで安らかに憩うことができますように祈ります。

一瞬にして、大切な家族や友人、また家や財産をなくし、茫然と立ち尽くす人びとがいます。

今なお余震が続き、避難所、テント、車中などで、過酷な日々を過ごす人びとがいます。

どうか主が、共にいてくださいますように。

強い揺れにより、子どもたちまた大人たちが心に傷を負い、不安の中に置かれています。

どうか主が、癒しと希望をお与えくださいますように。

何ものもわたしたちをキリストの愛から引き離すことはできません。

この苦難の時も、主の模範に従って、誰も孤立させないために、互いに祈り支えあうことができますように。

すべての九州地震被災者支援の働きを祝し用いてください。

主イエス・キリストによってお願いいたします。

アーメン

2016.05.25 | 九州教区・九州地震被災者支援室

一人の女性の死が訴えるもの

今、沖縄の多くの人たちは悲しみのドン底にいる。

19日の報道による20歳の女性の死は同じ沖縄に住む多くの人たちに強烈で多大な衝撃とダメージ、そして波紋を広げています。政治的にも日米両国に大きな打撃を与える事件であり、新基地建設に関しても大きく影響するでしょう。今までの見方や考え方を根っこから覆すほどの大事件。

「米軍基地があるから安心だ」と思っていた人たちに「そうではない」と気付かせ、目覚めさせたのです。女性の死が伝えられた翌日から連日、米軍基地周辺で「全基地撤去」の集会が行われている。自治体でも抗議決議を採択し声を上げている状況。

昨日、午後6時から毎週月曜の定例ゴスペルを歌う集会も亡くなった彼女の追悼集会となりました。はじめからみ言葉と祈り、亡くなった彼女の魂が神さまのもとで安らかであるよう願う曲を歌った。

ご家族から報道の自粛の要請が寄せられ、実名での報道はされなくなりました。


一方、高江と辺野古では事件と関係なく当局は動いている。

(現地での聞き取り)
高江では沖縄防衛局が7月からのヘリパッド工事に着手できる準備の作業車を基地内に入れようとした際、前もって情報を得ていた4名で2台の車をゲート前に並べ朝8時半から午後2時頃まで阻止。その間警察署員や公安職員十数名が来て排除しとうとしができず、県警機動隊が出動。4名は機動隊を乗せた車両を見て自ら立ち退いたと。辺野古が工事中断で、高江に警備が集中しそうな気配であるとのこと。

辺野古の大浦湾はオレンジ色のフロートは岬近くだけが残っていた。しかし、ブイだけは湾のあちこちに浮いていた。その周辺に監視員を乗せたチャーター漁船が10数隻、海保の警備艇が数隻、浜近くではゴムボート4,5隻が停泊していた。工事が中断し立ち入り制限区域が無くなったのに多くの監視船が湾に停泊している光景も異様である。2隻の民間珊瑚観賞船が自由に監視船の間を行き来していた。
                                      

沖縄教区
司祭 高良孝太郎

2016.05.24 | 正平・いま辺野古では

九州教区・九州地震被災者支援室より第3信 / 支援活動~被災者を「孤立させない」ため~の取り組みについて

「だれが、キリストの愛からわたしたちを引き離すことができましょう。艱難か。苦しみか。迫害か。飢えか。裸か。危険か。剣か。」ロマ8:35


+主の平和がありますように

最初の大きな地震発生から三週間が過ぎました。日々伝えられる被災地の様子に触れ、全国の皆さまがご心配くださっていると思います。すでにご存知のとおり、現地では今尚強い余震が続いています。九州各地も揺れていますが、熊本では下から突き上げるような衝撃、また時にゴォーと唸るような音が響いて、足下で強大な力が動めいているのを感じます。今度の揺れはすぐ収まるのか、またも大きな地震につながるのではないかと皆不安を感じ続けています。これが被災地の現状です。


 さて、これまでの私たち支援室の活動についてお知らせいたします。

4月16日の本震発生翌日より教役者有志がチームに分かれ、安否確認、また被害状況の確認のために信徒宅、そして菊池黎明教会、リデルライトホーム及び降臨教会礼拝堂を訪問。地区、家により被害の大小は様々ながら、それぞれ直接話を聴いて実感したことは、皆これまで経験したことがないような恐怖体験を経て、次がいつやってくるのかと怯えるようにして過ごされていることでした。

その後も訪問を継続しつつ「必要」を探りながらの支援を実施。とくに断水が続いていた老人ホームへは教区内外の協力を得て大量の水やオムツ、ティッシュなどを届けることができました。そして各信徒宅の片付けも実施。どの家も激しく揺さぶられ、家電品、食器、本、衣類などありとあらゆるものが部屋に散乱。とくにガラスや陶器の食器、窓ガラスの破片などは危険で、自由に部屋の中を行き来することさえできない状態でした。壁に大小の亀裂が走り、大物家具やピアノが部屋の中を暴れ回るように移動し、ひっくり返ってしまった物も多く見られました。家族だけでは元に戻すことができず、荒れた部屋を片付ける気力も失い茫然と過ごす方も多数おられました。

屋外では、まわりの塀が倒れて道をふさぎ、その後は各家庭から出された不用品の山が道を狭くしています。ブロックやガレキ運びなど重労働作業の必要がたくさんあります。通常ならば工事のプロたちの仕事ですがとても手が回らない状況。なかなか要領を得ないままになんとか取り組んでいます。その他、一級建築士の資格を持つボランティアによる家屋の点検とアドバイスなどもすることができました。

ゴールデンウィークには、多くのボランティアの力を借りて被害の大きかった益城地区の、信徒の繋がりある数件のお宅での支援活動を実施。家の中から貴重品の数々を引き出し、避難しておられる場所へ運搬。経営されていた店舗の片付けや疲れがたまった被災者へのマッサージもすることができました。さらに奥まった地域や孤立しがちな高齢の被災者、小さな子どもたちのいる家庭へ救援物資を届ける取り組みなどもしました。

壊れた建物の中で過ごすことに不安を感じ、ビニールハウスやガレージで過ごす人、いまだ車中泊を続けている人もいます。しかし話すと「もっとひどい状態の人がいるから」「自分たちは命が助かったから」「皆と集まる場所があるから」恵まれている、という言葉を口にされ、切ない気持ちにさせられます。被災した人たちの物質的ダメージもさることながら、精神的ダメージはどれほどだろうかと途方に暮れる思いです。

今後被災地では、さらに多種多様な必要が出てくると思います。さらに訪問を繰り返しつつ、よく見聴きし取り組んでまいりたいと思っています。


これからの支援活動について話し合い、以下のことを決めました。

◆拠点の名称 「熊本聖三一ボランティアセンター」 とします。

◆スタッフ配置
上記ボランティアセンターの運営責任者を、当面は、
室長 柴本孝夫司祭
現地コーディネーター 山本尚生
久留米聖公教会牧師 中野准之(じゅんし)司祭 が交替で担当します。
加えて、5月下旬までは神戸教区の瀬山会治(えいじ)司祭の協力を得て運営します。

◆活動日
月曜日~土曜日。
日曜日は原則、活動はお休み。教会で礼拝を守り、集った人と共に過ごします。

◆活動内容
引き続き、被災信徒とそのまわりの人々の生活を支える活動を行います。
丁寧に訪問を繰り返しつつ「必要」を探りながらの支援。とくに被害が大きい益城、嘉島地区では、孤立した人、病者、高齢者、幼子のいる家庭などに配慮し活動します。さらに、西原村や南阿蘇での活動も模索します。

・現在、り災証明書の発行が始まり家屋倒壊判定も進められ、被災者の今後の動向が少し明らかになると思います。それら変化する必要に対応し支援していきます。

◆ボランティア手続きについて
・基本的には「第2信」記載の「募集要項」に沿って活動を継続。多数のボランティアを集結させてではなく、リレー形式等により広く多くの人たちの関わりを得て、継続した取り組みを目指したいと考えています。

 ・ボランティア登録票に記入し、所属教会の牧師を通して各教区事務所へ送信してください。各教区事務所から九州教区事務所までファクス送信してくださることになっています。その後、支援室から本人へ連絡し調整の上、活動期間及び内容を決定します。
記録と万一の事故対応のために必ず必要です。二回目以降申し込まれる方も必ずお送りください。(土・日は各教区事務所が休みのため連絡が遅れる場合があります。)

・被災者の必要と、当支援室の力量も踏まえ、受入の可否、活動期間等について判断・調整させていただきます。ご了承ください。

・ボランティア活動を目的にした被災地への移動に関し、各自治体で高速道路通行料やその他交通機関についての補助が出される場合があります、各自お調べくださることをお勧めいたします。

◆情報発信
フェイスブック「九州地震被災者支援室 日本聖公会九州教区」での情報発信をしています。その他、九州教区のホームページへの情報掲載等調整中です。
https://www.facebook.com/koritsusasenai/

ご協力よろしくお願いいたします。


2016年 5月 7日
九州教区主教 ルカ 武藤 謙一
九州教区・九州地震被災者支援室
室長 司祭 マルコ柴本 孝夫

2016.05.09 | 九州教区・九州地震被災者支援室

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